
これがスペイン競馬だ!オススメレース5選
フランス語のグラン・プリは、スペイン語でグラン・プレミオという。約100年におよぶスペイン近代競馬史において、女性騎手がグラン・プレミオとつけられた競走を制したことは一度もなかった。しかし2020年、ニエベス・ガルシーア騎手によってついに歴史が動いた。

オーペンについて学ぶ会
2021年1月26日、アルゼンチンのカランパンゲ牧場で種牡馬として供用されていたオーペン(Orpen)が疝痛のため25歳で亡くなった。今回はアルゼンチンのみならず、南米でもっとも優れた種牡馬の1頭と称され、サトノダイヤモンドの母父としても有名なオーペンのアルゼンチンでの活躍を振り

コイツは走るぞ、2018年産南米馬
今回は「コイツは絶対に活躍する!」と期待している2頭+1頭の南米2歳馬(2018年産馬)を紹介します。もしかしたら、南米から世界に羽ばたいてくれるかもしれません。

偉大なる女性騎手の継承者:マリーア・ルハン・アスコニガ
アルゼンチンには2人の偉大な女性騎手がいる。1人は伝説の女性騎手マリーナ・レスカーノ。もう1人は、アルゼンチン女性騎手最多勝利記録を持っているルクレシア・カラバハル。現在アルゼンチンには3人目になれるのではないかと期待されている女性騎手がいる。マリーア・ルハン・アスコニガである。

11月1日の呪い:ペルシステンテの悲劇
「競馬には起こりうる出来事であり、このスポーツの悲しい側面である。しかし、もしこの業界に携わるのなら、起こりうることを覚悟していなければならない。サラブレッドはアスリートであり、アスリートであるからこそ怪我をする」

2020年アルゼンチン種牡馬成績
アルゼンチン・スタッドブックが2020年の種牡馬成績を発表した。ここでは、リーディング上位の種牡馬の成績とデータを紹介する。昨年は新型コロナウイルスによってレース数が激減したため、他の年と一概に比較できるわけではない。

南米競馬レポート 2020
競馬開催は新型コロナウイルスの影響を逃れられなかった。2020年の南米競馬は主に2つの時期に分けられる。『ラティーノアメリカーノ前』と『ラティーノアメリカーノ後』である。毎年3月に各国の競馬場で持ち回り開催されるGⅠラティーノアメリカーノは、南米各国が代表馬を選出して競う、いわば