
シーキングザダイヤ産駒ヴィータダマンマがGⅡで古馬を撃破
11月27日にチリのチレ競馬場で行なわれたGⅡアラス・デ・チレ(ダ2000m - 3歳以上牝馬)は、ゴンサロ・ウジョア騎乗の1番人気⑤ヴィータダマンマ(Vita Da Mamma)が勝利した。好スタートから内の3,4番手を確保すると、直線では外に持ち出されて後続をぐんぐん突き放し

衝撃:アルゼンチン2冠馬イルウィンから禁止薬物コバルトが検出される
アルゼンチン競馬に衝撃が走った。11月21日にアルゼンチン・ジョッキークラブが発表した裁決書によると、今年の2000ギニーとダービーを制して2冠馬となったシークアゲイン産駒イルウィン(Irwin)から、禁止薬物コバルトが検出された。イルウィンと、同馬を管理するハビエル・フレン調教

スーペルナオが15年ぶりとなるペルー3冠を達成
11月21日、ペルーのモンテリーコ競馬場でGⅠデルビー・ナシオナル(ダ2400m - 3歳)が行なわれた。このレースはペルーのダービーに相当し、ペルー4冠競走の第3戦目にあたる。今年は10頭が出走したが、注目を集めたのは2頭だった。2冠を達成した⑥aスーペルナオ(Súper Na

ブラジルの有力馬が続々と香港・日本へ移籍
ブラジルの有力馬が海外に移籍するというのは珍しいことではない。しかし、近年は移籍先に顕著な変化が見られる。目的地がアメリカからアジアに移ったのである。牡馬の場合は香港、牝馬の場合は日本となっている。今年行なわれたトレードをいくつか紹介する。

アグネスゴールド産駒のGⅠ馬オリンピックラスパルマスが日本で繁殖牝馬に
今年9月4日にサンパウロのシダーヂ・ジャルディン競馬場で行なわれたGⅠバラン・ヂ・ピラシカーバ(芝1600m - 3歳牝馬)を優勝したアグネスゴールド産駒のオリンピックラスパルマス(Olympic Las Palmas)が、日本で繁殖牝馬となることが分かった。ブラジル・スタッドブ

アルゼンチン伝統のGⅠダルド・ロチャは上がり馬スランスランが優勝
11月19日にアルゼンチンのラ・プラタ競馬場で行なわれた第101回GⅠダルド・ロチャ(ダ2400m - 3歳以上)は、フランシスコ・ゴンサルヴェス騎乗の2番人気⑮スランスラン(Zuran Zuran)が、直線で先に抜け出したグスタボ・カルベンテ騎乗の1番人気ミリニャーケ(Miri

2022年もウルグアイ馬がドバイに挑む
今年もウルグアイから5頭がドバイに遠征することが18日に決まった。アエロトレン(Aero Trem)、ダマヂフェッホ(Dama De Ferro)、パーフェクトラヴ(Perfect Love)、ノパージャナー(Nopaya Naa)、クオリティーブーン(Quality Boone

ペルーで種牡馬をしていたフランダースフィールズが死去
11月17日、ペルーのサン・パブロ牧場で種牡馬として供用されていたフランダースフィールズ(Flanders Fields)が亡くなった。18歳だった。サン・パブロ牧場がSNSで発表し、ペルーの競馬メディア『コンタクト・イピコ(Contacto Hípico)』が18日報じた。

リオのGⅠ馬プラネタリオがサンパウロ・ダービーも手に入れる
11月13日、ブラジルのシダーヂ・ジャルディン競馬場でGⅠデルビー・パウリスタ(芝2400m - 3歳)が行なわれた。このレースはサンパウロ4冠競走の第3戦にあたり、サンパウロ地区のダービーに相当する。1冠目の勝者オルフェネグロ(Orfeu Negro)が香港に移籍、2冠目の勝者

2021年アルゼンチン・ダービーはイルウィンが圧勝
11月13日、アルゼンチンのパレルモ競馬場でG1ナシオナル(ダ2500m - 3歳)が行なわれた。このレースはアルゼンチン3冠競走の最終戦であり、アルゼンチンのダービーに相当する。7頭立てと少頭数だったが、1冠目のGⅠポージャ・デ・ポトリージョスの勝ち馬⑦イルウィン(Irwin)

第53回中米・カリブ海選手権の出走馬が決まる
12月4日と5日、プエルトリコのカマレーロ競馬場で第53回中米・カリブ海選手権、通称『セリエ・イピカ・デル・カリベ(Hípica Serie del Caribe)』が行なわれる。昨年は新型コロナウイルスと改修工事遅延の影響で中止となったため、2019年以来2年ぶりの開催となる。

ブラジルの名種牡馬プットイットバックが死去
11月11日、ブラジルのサンタ・マリア・ヂ・アラーラス牧場で繋養されていたプットイットバック(Put It Back)が老衰のため亡くなった。23歳だった。ブラジル・スタッドブック、および、ブラジル・ジョッキークラブが報じた。プットイットバックは1998年2月26日にアメリカで産

2021年アルゼンチン・ダービーを展望
11月13日、アルゼンチンのパレルモ競馬場でGⅠナシオナル(ダ2500m - 3歳)が行なわれる。このレースはアルゼンチンのダービーに相当し、今年で137回目を迎える。また、アルゼンチン3冠競走の最終戦でもある。今年は7頭で争われる。8日には枠順抽選会が行なわれた。1番人気に支持

アルゼンチン3歳女王カルタエンブルハーダがアメリカに移籍
アルゼンチンからまた1頭大物がアメリカに渡る。GⅠ3勝の3歳牝馬カルタエンブルハーダ(Carta Embrujada)は、12月にサン・イシドロ競馬場で行なわれるGⅠコパ・デ・プラタ(芝2000m - 3歳以上牝馬)に向けて調整されていたが、プランを変更してアメリカに移籍すること

ハットトリック産駒のGⅠ2勝馬マカダミアが日本で繁殖牝馬に
ブラジルGⅠを2勝し、2020/21シーズンのブラジル最優秀2歳牝馬に選出されたハットトリック産駒のマカダミア(Macadamia)が、日本で繁殖牝馬となることが分かった。同馬を所有するスプリングフィールド牧場のアンドレー・ボフ氏が認め、7日にブラジル・スタッドブックが報じた。今

プレリュードライがウルグアイ・ダービーを制して2冠達成
11月7日、ウルグアイのマローニャス競馬場でGⅠナシオナル(ダ2500m - 3歳)が行なわれた。このレースはウルグアイのダービーに相当し、ウルグアイ3冠競走の第3戦目になる。今年は11頭が出走した。1冠目のGⅠポージャ・デ・ポトリージョス(ダ1600m - 3歳)の覇者⑤プレリ

ブラジル伝統の重賞競走GⅡベント・ゴンサルヴェスはホールパスが勝利
1月6日、ブラジルのクリスタル競馬場でGⅡベント・ゴンサルヴェス(ダ2400m - 3歳以上)が行なわれた。1909年から開催されている歴史ある1戦であり、ヒオ・グランジ・ドスル州最大の重賞競走である。2015年まではGⅠだった。中団やや後ろで待機していたマルセロ・ゴンサルヴェス

オーペン産駒ディディアがGⅠエンリケ・アセバルで逃げ切り勝ち
11月6日、アルゼンチンのサン・イシドロ競馬場でGⅠエンリケ・アセバル(芝2000m - 3歳牝馬)が行なわれた。ラヴストーリー(Love Story)とボニックスター(Bonic Star)が取り消し、レースは6頭立てで行なわれた。1番人気にはアルゼンチンのオークスにあたるGⅠ

GⅠウルグアイ・ダービーを展望
11月7日、ウルグアイのマローニャス競馬場でGⅠナシオナル(ダ2500m - 3歳)が行なわれる。このレースはウルグアイ3冠競走の最終戦であり、ウルグアイのダービーに相当する。今年は11頭が出走する。注目が集まるのは、プレリュードライ(Prelude Rye)とラウンドオブアプロ

伏兵ルシターノがベネズエラ最大のGⅠ競走シモン・ボリーバルを制す
10月31日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場で同国最大のGⅠ競走シモン・ボリーバル(ダ2400m - 3歳以上)が行なわれた。競馬場にはニコラス・マドゥーロ大統領が駆けつけた。第75回目となった今年は14頭立てとなった。サンドバレーラ(Sandovalera)、アフロディータ