
ジローナフィーヴァーが連闘で重賞連勝、アルゼンチン遠征へ視界良好
ウルグアイの3歳牝馬ジローナフィーヴァー(Girona Fever)が止まらない。2月20日のGⅢペルー(ダ1100m - 3歳以上)に出走して6 1/4馬身差の勝利をおさめると、27日のGⅢフアナ・マウトーネ(ダ1100m - 3歳以上牝馬)に連闘で臨んだ。単勝1.10倍の圧倒

ウィンヒアーとオコナーがチリ代表馬に選出される
2月26日にチリのチレ競馬場で行なわれたGⅢフリオ・カストロ・ルイス(ダ2000m - 3上)は、道中は最後方を追走したホルヘ・ゴンサーレス騎乗の1番人気①オコナー(O'Connor)が、直線で大外一気の末脚で4馬身差の快勝をおさめた。良馬場の勝ちタイムは2分3秒59。2着には同

アグネスゴールド産駒の重賞馬ジャスティファイマイラヴがアメリカに移籍
2021年のアルゼンチンGⅡラ・ミッション(芝2000m - 4歳以上牝馬)を優勝したアグネスゴールド産駒のジャスティファイマイラヴ(Justify My Love)がアメリカに移籍する。同馬を所有する RDI が筆者の取材で明かした。今年初めにアルゼンチンを出国し、すでにアメリ

ジャンピングフライトがまさかの勝利でブラジル代表の座を手にする
月20日、ブラジルのガヴェア競馬場でリステッド競走マッチベター(ダ1900m - 3歳以上)が行なわれた。このレースは4月2日にチリのチレ競馬場で開かれる競馬の南米選手権GⅠラティーノアメリカーノ(ダ2000m - 3歳以上)に出走するブラジル代表選抜競走である。

短距離女王ジローナフィーヴァー、もはや国内に敵なし
2月20日にウルグアイのマローニャス競馬場で行なわれたGⅢペルー(ダ1100m - 3歳以上)は、フェデリコ・ピーリッツ騎乗の圧倒的1番人気⑧ジローナフィーヴァー(Girona Fever)が、2番手から直線で楽に抜け出し、2着のソブランド(Sobrando)に6 1/4馬身差を

3冠馬スーペルナオが復活のGⅢ制覇
2月20日にペルーのモンテリーコ競馬場で行なわれたGⅢアルフレード・ベナビデス・イ・アルフレード・ベナビデス・ディエス・カンセコ(ダ2000m - 3歳以上)は、ホセ・レジェス騎乗の③スーペルナオ(Súper Nao)が、2着のマタラーニ(Matarani)に5馬身差をつける快勝

スペイン産馬フリオーソが雪上のGⅡサン・モリッツを優勝
2月20日にスイスのサン・モリッツ競馬場で行なわれたGⅡサン・モリッツ(雪2000m - 4歳以上)は、ヴァーツラフ・ヤナーチェク騎乗のスペイン産馬⑫フリオーソ(Furioso)が、2番手から抜け出して2着に4馬身差をつける快勝をおさめた。情熱と太陽の国の馬がホワイトターフで輝い

アエロトレンがサウジアラビア馬主の勝負服でサウジCに出走
ウルグアイのアントニオ・シントラ調教師は、アエロトレン(Aero Trem)が所有者であるオールド・フレンズ牧場の勝負服ではなく、サウジアラビアのスルタン・ビン・ミシュアル・アル・サウード氏の勝負服でサウジ・カップに出走することを自身の SNS で明らかにした。「殿下のためにアエ

アンクルチャックがアルゼンチンのバカシオン牧場で種牡馬に
2月18日の『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』の報道によると、アンクルモー産駒のアンクルチャック(Uncle Chuck)が、今年からアルゼンチンのバカシオン牧場で種牡馬となる。購入ではなく、シャトル種牡馬としての契約である。アンクルモー種牡馬はアルゼンチン初上陸

2歳王者オセアーノアズールがブラジル2000ギニーを優勝
2月13日、ブラジルのガヴェア競馬場でGⅠエスタード・ド・ヒオ・ヂ・ジャネイロ(芝1600m - 3歳)が行なわれた。このレースはブラジルの2000ギニーにあたり、ブラジル牡馬3冠競走の第1戦目である。今年は16頭で争われた。昨シーズンの最優秀2歳牡馬に選出された④オセアーノアズ

ジャストライクがGⅠエンヒキ・ポソーロでリベンジを果たす
2月13日、ブラジルのガヴェア競馬場でGⅠエンヒキ・ポソーロ(芝1600m - 3歳牝馬)が行なわれた。このレースはブラジルの1000ギニーにあたり、ブラジル牝馬3冠競走の第1戦目である。今年は14頭で争われた。1番人気に支持されたのは、昨年11月のGⅢを勝利したワイルドイヴェン

タピット産駒のローテーションがアルトゥーロ・ビダルの牧場で種牡馬入り
アルトゥーロ・ビダルが動いた。彼が運営するチリのイル・カンピオーネ牧場は、タピット産駒のローテーション(Rotation)を今年から種牡馬として導入する。2月12日に牧場の Instagram で発表した。ローテーションは父タピット、母フリースピン、その父オリンピオという血統の6

超良血馬ガーシュウィンがアルゼンチンで種牡馬入り
2021年のGⅢペン・マイルSを優勝したガーシュウィン(Gershwin)が、アルゼンチンのビケーダ牧場で種牡馬入りすることが分かった。2月10日に『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』が報じた。ガーシュウィンは父ディストーテッドヒューマー、母ミュージックノート、その

アルゼンチンGⅡ馬ファーアウェイラヴがアメリカに移籍
昨年9月にアルゼンチンのパレルモ競馬場で行なわれたGⅡフランシスコ・J・ビーズリーを5馬身差で快勝し、アルゼンチンのオークスにあたるGⅠセレクシオンでも3着に入ったファーアウェイラヴ(Far Away Love)が、アメリカのブリーズ・イージーに購入された。ブリーズ・イージーが

2019年の愛ダービー馬ソヴリンがアルゼンチンで種牡馬入り
また1頭大物が南米大陸にやってくる。2019年のアイルランド・ダービーを勝利したガリレオ産駒のソヴリン(Sovereign)が、今年からアルゼンチンのエル・マジン牧場で種牡馬入りすることが分かった。アルゼンチンには3月到着予定である。シンジケートが組まれ、エル・マジン牧場の他にラ

チリ・ダービーで何が起こったのか?
2022年2月6日、チリのバルパライソ競馬場でGⅠエル・デルビー(芝2400m - 3歳)が行なわれた。チリのダービーにあたる、チリでもっとも大事なレースである。ダービー馬の称号に輝いたのが、牝馬のネヌファルアスール(Nenúfar Azul)である。2014年のソラーリア(So

アグネスゴールド産駒のナタンが復活の重賞制覇
2月6日にウルグアイのマローニャス競馬場で行なわれたGⅢマヌエル・キンテーラ(芝2100m - 3歳以上)は、エクトル・ラソ騎乗の4番人気⑧ナタン(Nathan)が勝利した。道中は2,3番手のポジションを確保すると、最後の直線では内から上手く抜け出し、逃げた2着の⑨ハーマジェステ

牝馬ネヌファルアスールが疑惑のチリ・ダービーを優勝
2月6日、チリのバルパライソ競馬場でGⅠエル・デルビー(芝2400m - 3歳)が行なわれた。このレースはチリのダービーにあたると同時に、チリ3冠競走の最終戦である。今年は16頭で争われた。GⅠ3勝の牝馬⑨イナダマス(y Nada Más)が圧倒的1番人気に支持された。1勝馬なが

ダルボルネルが今年最初のアルゼンチンGⅠを制する
2月5日、アルゼンチンのサン・イシドロ競馬場でGⅠミゲル・アルフレード・マルティネス・デ・オス(芝2000m - 3歳以上)が行なわれた。2022年最初のアルゼンチンGⅠである。今年は10頭で争われた。昨年のGⅠカルロス・ペジェグリーニ(芝2400m - 3歳以上)で3着に入り、

フアン・エチェチュリー調教師、4年間の資格停止
アルゼンチンのサン・イシドロ競馬場は1月26日の制裁書にて、フアン・エチェチュリー調教師を「認められていない治療行為」により2021年10月27日から2025年10月26日まで資格停止にすると発表した。