
ダンスブライトリーがチリのカリオカ牧場で死去
チリのカリオカ牧場で種牡馬として活躍していたダンスブライトリー(Dance Brightly)が、3月30日に27歳で亡くなった。カリオカ牧場が SNS で発表した。ダンスブライトリーは父ミスタープロスペクター、母ダンススマートリー、その父ダンチヒという血統で、1995年2月17

サウジCの優勝騎手ウィグベルト・ラモス騎手が自身の名前を使ったなりすまし事件に注意喚起
有名になるのも良いことばかりではない。2022年のサウジCをエンブレムロード(Emblem Road)で優勝したパナマ人のウィグベルト・ラモス騎手が、母国パナマで詐欺師に名前を悪用された。現地時間3月30日にパナマの"24 Noticias"が報じた。

ハイメ・メディーナ騎手、未成年に対する悪質な性的虐待で3ヶ月の騎乗停止
3月27日、チリのチレ競馬場はハイメ・メディーナ騎手に3ヶ月の騎乗停止処分を科した。メディーナ騎手は4月2日に同競馬場で行なわれる競馬の南米選手権GⅠラティーノアメリカーノ(ダ2000m - 3歳以上)でアルゼンチン代表馬エネストローサ(Henestrosa)に騎乗予定だったが、

2022年GⅠラティーノアメリカーノの出走馬が決まる
4月2日にチリのチレ競馬場で行なわれる競馬の南米選手権GⅠラティーノアメリカーノ(ダ2000m - 3歳以上)の出走馬と騎手が決まった。フルゲート16頭に対して14頭立てとなった。南米競馬機構は直前まで2頭の追加登録を募っていたが、結局その枠は埋まらなかった。

アグネスゴールド、ブラジル生産界が手に入れた「黄金」
ブラジル・ジョッキークラブは2021年9月に亡くなったアグネスゴールドを、ブラジル競馬に数多くの素晴らしい産駒を送り出したこの種牡馬の栄誉を称え、史上初めて『アグネスゴールド特別』を開催する。3歳以上牝馬による芝1400mで争われ、今週ガヴェア競馬場で行なわれる開催のメインレース

ベネズエラ3冠牝馬アフロディータデパドゥアが現役引退、繁殖牝馬に
2019年にベネズエラ牝馬3冠を達成したアフロディータデパドゥア(Afrodita De Padua)が現役を引退することになった。『ディメンシオン・イピカ(Dimensión Hípica)』などが報じた。前走3月13日のハンデ戦で1 1/4馬身差の勝利をおさめたが、レース後に

ヴィレッジキングがチェナウト牧場で種牡馬入り
昨年のGⅠカルロス・ペジェグリーニ(芝2400m - 3歳以上)を9馬身差で圧勝したヴィレッジキング(Village King)が、今年からアルゼンチンにあるチェナウト牧場で種牡馬入りすることが分かった。現地時間3月22日に『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』が報じ

ドバイWCデーに出走する南米馬の紹介と評価
アエロトレン(ドバイWC)。出走までの経緯。昨年10月24日にウルグアイのマローニャス競馬場で行なわれた競馬の南米選手権GⅠラティーノアメリカーノを優勝後、陣営から中東遠征が発表された。12月初旬にドバイへ飛び、ちょうどそのころにサウジカップの招待を受け取った。ドバイで調整を続け

マイルGⅠの勝ち馬チェカパンガが怪我のため引退
2021年のGⅠエストレージャス・マイル(ダ1600m - 3歳以上)を優勝したチェカパンガ(Che Capanga)が、右前脚の腱を負傷したため現役を引退することになった。『レビスタ・パレルモ(Revista Palermo)』、『パシオン・トゥルフィスティカ(Pasión T

ブループライズの再現へ、ディディアがイグナシオ・コレーアス調教師の管理馬となる
今年1月にアメリカへの移籍が発表されたアルゼンチンのディディア(Didia)が、イグナシオ・コレーアス調教師の管理馬となることが分かった。現地時間3月17日に『トゥルフ・ディアリオ(Diario)』が報じた。また、生産者・所有者であるラ・マニーハ牧場のイグナシオ・パヴロフスキー氏

南米血統が先週の土曜日に日本で輝いた
先週土曜日の日本開催で、南米産の牝馬を母に持つ4頭が1着でゴール板を駆け抜けた。我々の地域の遺伝子が、ますます成長している日出ずる国の競馬産業における影響力を増していることを再確認する結果となった。

#StopWar:スペイン競馬からウクライナへ
ロシアのウクライナ侵攻に抗議し、ウクライナとの連帯を訴える行動が競馬界でも起こった。3月9日、スペインのサルスエラ競馬場はHPで、13日の開催を「Stop War:ウクライナ支援開催」とし、その日行なわれる6レースすべてにおいて騎手が黄色と水色の染め分け帽、つまり、ウクライナ・カ

ペルーの怪物牝馬セリーナカイル、GⅢフェリペ・パルド・イ・バレーダで初重賞制覇
3月13日にペルーのモンテリーコ競馬場で行なわれたGⅢフェリペ・パルド・イ・バレーダ(ダ2000m - 3歳以上牝馬)は、マリアーノ・アレーナス騎乗の1番人気③セリーナカイル(Selina Kyle)が、スタートで躓きながらも2着の④ルナヌエバ(Luna Nueva)に10 1/

アルゼンチンの短距離王リュティエブルースがGⅢイルランダを圧勝
3月13日にパレルモ競馬場で行なわれたGⅢイルランダ(ダ直1000m - 3歳以上)は、ブライアン・エンリケ騎乗の圧倒的1番人気④リュティエブルース(Luthier Blues)が8馬身差の圧勝をおさめた。良馬場の勝ちタイムは53秒88。2着には2番人気の⑥ザミンダールクイット(

ルックオブラヴがゴール直前で差し切りオークス優勝、アグネスゴールドはオークス3連覇を達成
3月13日、ブラジルのガヴェア競馬場でGⅠヂアナ(芝2000m - 3歳牝馬)が行なわれた。このレースはブラジルのオークスにあたり、牝馬3冠競走の第2戦目となっている。今年は15頭で争われた。1冠目のGⅠエンヒキ・ポソーロ(芝1600m - 3歳牝馬)を快勝したジャストライク(J

アグネスゴールド産駒オンラインが大混戦となったブラジル2冠目を勝利
3月13日、ブラジルのガヴェア競馬場でGⅠフランシスコ・エドゥアルド・イ・リンネオ・エドゥアルド・ヂ・パウラ・マシャード(芝2000m - 3歳)が行なわれた。このレースはブラジル牡馬3冠の第2戦目にあたる。今年は15頭が出走予定だった。1冠目のGⅠエスタード・ド・ヒオ・ヂ・ジャ

ネヌファルアスールがGⅡコロナシオンでダービーの疑惑を吹き飛ばす完勝
3月6日にチリのサンティアゴ競馬場で行なわれたGⅡコロナシオン・パブロ・バラオーナ(芝2000m - 3歳)は、ハイメ・メディーナ騎乗の1番人気ネヌファルアスール(Nenúfar Azul)が、最後方追走から直線いっきの追い込みで6馬身差の完勝をおさめた。良馬場の勝ちタイムは2分

プレリュードライがGⅡを優勝して王座を死守
3月6日にウルグアイのマローニャス競馬場で行なわれたGⅡヘネラル・アルティガス(ダ2400m - 3歳以上)は、逃げ切り濃厚と思われた3番人気の②ハーマジェスティー(Her Majesty)を、パブロ・ロドリゲス騎乗の1番人気プレリュードライ(Prelude Rye)がもの凄い末

アグネスゴールド産駒オンラレアルが復活のGⅢ制覇
3月6日にウルグアイのマローニャス競馬場で行なわれたGⅢミニステリオ・デ・エコノミーア・イ・フィナンサス(芝2100m - 3歳以上牝馬)は、パブロ・ロドリゲス騎乗の3番人気⑤オンラレアル(Honra Real)が最内から抜け出して優勝した。良馬場の勝ちタイムは2分9秒88。3馬

ウルグアイのクオリティーブーンがUAEのアル・バスタキヤを勝利
3月5日にUAEのメイダン競馬場で行なわれたリステッド競走アル・バスタキヤ(ダ1900m - 3歳)は、ヴァグネル・レアル騎乗のウルグアイ馬クオリティーブーン(Quality Boone)が差し切り勝ちをおさめた。勝ちタイムは2分0秒91。南米産馬がアル・バスタキヤを勝利するのは