

衰え知らずのミリニャーケがマルティネス・デ・オスでGⅠ5勝目をあげ、ある快挙を達成
2月4日、アルゼンチンのサン・イシドロ競馬場でGⅠミゲル・アルフレード・マルティネス・デ・オス(芝2000m - 3歳以上)が行なわれた。2023年アルゼンチン最初のGⅠ競走である。フランシスコ・ゴンサルヴェス騎乗の3番人気ミリニャーケが内から上手く外に持ち出して末脚を伸ばすと、


2歳牝馬セレスチャルフィリーが無傷の4連勝で重賞初制覇
2月3日、アルゼンチンのパレルモ競馬場でGⅢカルロス・カサーレス(ダ直1000m - 2歳牝馬)が行なわれた。アルゼンチンで最初の2歳重賞である。ウィルソン・モレイラ騎乗のセレスチャルフィリーが内枠から外ラチに向かって進路を取りながらリードを広げると、ほとんど持ったままの手応えで


アルゼンチンの良血馬サントディオスがアメリカに移籍
GⅠホアキン・S・デ・アンチョレーナで2着と好走したサントディオス(Santo Dios)が、アメリカに移籍することが決まった。アルゼンチンの競馬メディア『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』が報じた。渡米は来週を予定している。


カルロス・ペジェグリーニ開催日のGⅠで3頭のドーピング違反が発覚
またもやアルゼンチンのGⅠがドーピング祭りとなってしまった。GⅠコパ・デ・プラタで2着入線のミラグローサスレーニャ(Milagrosa Sureña)、GⅠフェリクス・デ・アルサガ・ウンスエーで3着入線のルモール(Le Mall)、GⅠホアキン・S・デ・アンチョレーナで4着入線の

ペガサスWCターフで2着だったイバールの陣営コメント
最高の相手を前にいつもようによく走ってくれた。またしても良い馬に敗れて2着だった。芝のレースは常に厳しいレースになる。ハビエル・カステジャーノ騎手は10点満点の騎乗をしてくれた。完璧なエスコートだった。馬も素晴らしい走りだった。今は頭がやや熱くなっているので、今後についてはまだ何

2008年のアルゼンチン最優秀2歳牡馬エヴァーピースが死去
2008年のGⅠエストレージャス・ジュヴェナイルを優勝し、その年のアルゼンチン最優秀2歳牡馬に選出されたエヴァーピース(Ever Peace)が、種牡馬として供用されていたトレボル・デ・クアトロ・オハス牧場で亡くなった。17歳だった。アルゼンチンの競馬メディア『トゥルフ・ディアリ


アグネスゴールド産駒が挑むペガサスWC:イバール、ジャスティファイマイラヴの直前情報
今年のペガサスWCデーには4頭の南米産馬が出走する。そのうちの2頭はアルゼンチンからアメリカのパウロ・ロボ調教師の下に移籍したアグネスゴールド産駒である。イバール(Ivar)がGⅠペガサスWCターフに、ジャスティファイマイラヴ(Justify My Love)がGⅢペガサスWCフ


2頭の南米産アグネスゴールド産駒がペガサスWCデーに挑戦
1月28日にガルフストリームパーク競馬場で行なわれるペガサスWC開催に4頭の南米産馬が挑む。GⅠペガサスWCにはチリのオコナー(O'Connor)が、GⅠペガサスWCターフにはアルゼンチンのイバール(Ivar)とチリのマスターピース(Master Piece)が、GⅢペガサスWC


GⅠ馬ジョイネヴァーランドとタングリトーナが日本で繁殖入り濃厚
アルゼンチンの競走馬輸送会社である VHA が、ジョイネヴァーランド(Joy Neverland)とタングリトーナ(Tan Gritona)という2頭のアルゼンチンGⅠ馬をアメリカに輸送したことを Instagram で明らかにした。それを受けてアルゼンチンの競馬メディア『トゥル


種牡馬トゥルーコーズがコルドバ州のラ・フォルタレーサ牧場に移動
アルゼンチンのカランパンゲ牧場で種牡馬として供用されていたトゥルーコーズ(True Cause)が、2023年からコルドバ州にあるラ・フォルタレーサ牧場に移動することになった。アルゼンチンの競馬メディア『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』が報じた。

GⅠマイプーで2着入線のルモールが3種の薬物違反で失格に
、2022年11月12日のGⅠマイプー(ダ直1000m - 3歳以上)で2着に入線したルモール(Le Mall)の検体から、トリキニーネ、ジイソプロピルアミン、クレンブテロールという3つの禁止薬物が検出された。フランスにある国際競馬統括機関連盟(IFHA)の認定ラボである "La

リオネル・メッシの名言(暴言)が馬名になる
アルゼンチンがワールドカップを優勝したことは、アルゼンチン競馬界にも大きな影響を与えている。つい最近、サッカー・アルゼンチン代表に関連した馬名がつけられた。リオネル・メッシがインタビュー中に言った「何見てんだよ、バカ野郎!」という名言が馬名として採用されたのである。

2022年のアルゼンチン・リーディングが決定
12月30日のサン・イシドロ競馬場開催をもって、2022年アルゼンチン競馬の全日程が終了した。スタッドブックの集計により、騎手リーディングと種牡馬リーディングが明らかとなった。


GⅠ2勝の名牝ウナアラバレーラが日本で繁殖入り
今年アルゼンチンの3歳牝馬GⅠを2勝したウナアラバレーラ(Una Arrabalera)が、繁殖牝馬として日本に売却された。同馬を所有するティンタ・ロハが明らかにした。


サン・イシドロ競馬場のラボがIFHAのリファレンス・ラボラトリーに指定見込み
国際競馬統括機関連盟(IFHA)の副会長を務めるオラシオ・エスポーシト氏は、アルゼンチン・ジョッキークラブ(=サン・イシドロ競馬場)の検査機関が近日中に IFHA のリファレンス・ラボラトリーに指定される見込みであると明かした。正式に承認されれば、2022年7月に指定された日本の


アグネスゴールド産駒の素質馬マヌーカがアメリカに移籍
GⅡカルロス・P・ロドリゲスを勝利し、前走のGⅠホアキン・S・デ・アンチョレーナで古馬牡馬を相手にしながら3着と好走したアグネスゴールド産駒の3歳牝馬マヌーカ(Manuca)が、アメリカのパウロ・ロボ調教師の下に移籍する。同馬を所有する RDI が SNSで発表した。


圧倒的本命馬が放馬で除外、GⅠフェリクス・デ・アルサガ・ウンスエーは波乱の決着に
12月17日、アルゼンチンのサン・イシドロ競馬場でGⅠフェリクス・デ・アルサガ・ウンスエー(芝直1000m - 3歳以上)が行なわれた。レースは馬場の横幅いっぱいを使って争われた。内から5番人気の⑩ルモール(Le Mall)が抜け出したが、馬場の中央から伸びたロドリゴ・バスクニャ


天才児サトゥがGⅠホアキン・S・デ・アンチョレーナで27年ぶりにレコードを更新
12月17日、アルゼンチンのサン・イシドロ競馬場でGⅠホアキン・S・デ・アンチョレーナ(芝1600m - 3歳以上)が行なわれた。軽快に飛ばしたオルテガ・パボン騎乗のサトゥが、サントディオスの必死の追い上げを1/2馬身差しのいで勝利した。3着にはアグネスゴールド産駒の3歳牝馬⑨マ


伏兵ジョイネヴァーランドがレコードでGⅠコパ・デ・プラタを制す
12月17日、アルゼンチンのサン・イシドロ競馬場でGⅠコパ・デ・プラタ(芝2000m - 3歳以上牝馬)が行なわれた。アルゼンチンのエリザベス女王杯に相当するレースである。道中は後ろから4頭目あたりを追走していたブライアン・エンリケ騎乗の11番人気ジョイネヴァーランド(Joy N


マルティン・バジェがザパニッシャーでGⅠカルロス・ペジェグリーニ連覇を果たす
12月17日、アルゼンチンのサン・イシドロ競馬場でGⅠカルロス・ペジェグリーニ(芝2400m - 3歳以上)が行なわれた。南米最高峰のGⅠ競走である。道中は前から6番手付近で脚を溜めていたマルティン・バジェ騎乗の8番人気⑥ザパニッシャー(The Punisher)がスムーズに伸び