
隻眼の名馬エモーションオーペンがサン・ロレンソ・デ・アレーコ牧場で種牡馬入り
アルゼンチンの競馬メディア『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』によると、GⅠ3勝のエモーションオーペン(Emotion Orpen)が、アルゼンチンのサン・ロレンソ・デ・アレーコ牧場で種牡馬として供用されることが分かった。現役時代の所有者であるフィルマメント牧場も種

サンディーノルーラーがラ・ミッション・ロブレス牧場で種牡馬入り
2月5日のGⅠミゲル・アルフレード・マルティネス・デ・オス(芝2000m - 3歳以上)のレース中に左脚の腱を負傷して戦列を離れていたサンディーノルーラー(Sandino Ruler)は、復帰を目指して調整されていたが、再び患部に腫れが生じたため、現役を引退することになった。

マイルGⅠ2勝のパワーアップが突然死
2020年にGⅠエストレージャス・マイル(ダ1600m - 4歳以上)とGⅠパレルモ(ダ1600m - 3歳以上)を勝利したキーデピュティー産駒のパワーアップ(Power Up)が、馬房内で倒れているのが発見され、そのまま死亡が確認された。6歳だった。現役時代に同馬を管理していた

名種牡馬キーデピュティーがアルゼンチンで死去
5月2日、キーデピュティー(Key Deputy)が亡くなった。繋養先であるエル・アルファルファール牧場のアルフレード・カモーリ氏が発表した。健康状態が優れず2020年をもって種牡馬を引退していたが、老化によって体調がさらに悪化し、残念ながら安楽死となった。22歳だった。カモーリ

リュティエブルース、もはや直線1000mに敵なし!
2021年アルゼンチン最優秀短距離馬の勢いが止まらない。5月1日にアルゼンチンのパレルモ競馬場で行なわれたGⅠシウダー・デ・ブエノスアイレス(ダ直1000m - 3歳以上)は、ブライアン・エンリケ騎乗の圧倒的1番人気⑥リュティエブルース(Luthier Blues)が、2着の⑦シ

ラバリダーダがGⅠクリアドーレスを勝利してBCディスタフの優先出走権を獲得
5月1日、アルゼンチンのパレルモ競馬場でGⅠクリアドーレス(ダ2000m - 3歳以上)が行なわれた。本来は12頭立てだったが、有力馬の1頭だったベルデピパン(Verde Pipán)がゲート入りを嫌がって競走除外となり、11頭で争われた。GⅡで2着がある⑪サマーラエ(Summe

17年目の苦労人トーレス騎手がレプブリカ・アルヘンティーナでGⅠ初優勝
5月1日、アルゼンチンのパレルモ競馬場でGⅠレプブリカ・アルヘンティーナ(ダ2000m - 3歳以上)が行なわれた。レース名を直訳すると「アルゼンチン共和国」となり、5月1日のパレルモ競馬場GⅠデーのメインレースにあたる。 今年は13頭で争われた。1番人気には昨年のGⅠヘネラル・

GⅠデ・ラス・アメリカスは3歳馬チャンタジョイが勝利、フィルマメントのワンツー決着に
5月1日にアルゼンチンのパレルモ競馬場で行なわれたGⅠデ・ラス・アメリカス(ダ1600m - 3歳以上)は、ロドリゴ・ブランコ騎乗の2番人気⑭チャンタジョイ(Chanta Joy)が勝利した。14番という大外枠で道中は外々を回らされる展開となったが、直線に入ると末脚を爆発させ、前

2歳GⅠモンテビデオはスブサナドールが差し切り勝ち
5月1日、アルゼンチンのパレルモ競馬場でGⅠモンテビデオ(ダ1500m - 2歳)が行なわれた。6頭立ての少頭数開催となった。1番人気に支持されたのは、前走パレルモ競馬場で行なわれたGⅢを10馬身差で圧勝した①エルムシカル(El Musical)だった。レースは②ジャストオンタイ

10頭立ての9番人気タングリトーナがGⅠホルヘ・デ・アトゥーチャを優勝
5月1日、アルゼンチンのパレルモ競馬場でGⅠホルヘ・デ・アトゥーチャ(ダ1500m - 2歳牝馬)が行なわれた。キャリアが浅い馬同士の対決であるため混戦模様となったが、デビュー戦を10馬身差で圧勝したアグネスゴールド産駒の⑨マヌーカ(Manuca)が2.25倍とやや抜けた1番人気

アルゼンチンのブルーストライプがGⅡサンタ・マルガリータSを優勝
4月30日にアメリカのサンタアニタ競馬場で行なわれたGⅡサンタ・マルガリータS(ダ1800m - 4歳以上牝馬)は、アルゼンチンから移籍した③ブルーストライプ(Blue Stripe)が直線で1番人気のミスビッグリー(Miss Bigly)を差し切って優勝した。これがアメリカ移籍

アディファレントスタイルがアルゼンチンのロス・リリオス牧場で種牡馬入り
4月28日の『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』の報道によると、ザファクター産駒のアディファレントスタイル(A Different Style)が、今年からアルゼンチンのロス・リリオス牧場で種牡馬入りする。同馬は3月23日にアルゼンチンに輸入され、すでにスタッドブッ

入線後に馬の首を鞭で殴打、ウィリアム・ペレイラ騎手が4日の騎乗停止に
4月15日のサン・イシドロ競馬場12Rにおいて、②ソイレスペタブレ(Soy Respetable)に騎乗したウィリアム・ペレイラ騎手は、4着入線後に馬の首を鞭で少なくとも2回殴打した。この行為が映像に記録されており、サン・イシドロ競馬場は4月20日の制裁書でウィリアム・ペレイラ騎

期待の2歳馬エディトリアルコメントがアメリカに移籍
4月22日の『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diairo)』の報道によると、2歳重賞を2勝したイルカンピオーネ産駒のエディトリアルコメント(Editorial Comment)が、ジョン・フルトン・ブラッドストックを通じてアメリカのケニー・マクピーク調教師に購入された。24日に

2022年のエストレージャス競走がサン・イシドロ競馬場に開催変更(※5月1日追記あり)
4月12日、アルゼンチン競馬協会(FEAR)は2022年のエストレージャス競走をサン・イシドロ競馬場で開催すると発表した。同競馬場での開催は2017年以来となる。エストレージャス競走はアメリカのブリーダーズ・カップに倣って1989年10月に構想が決まり、1991年に第1回が行なわ

2021年アルゼンチン競馬表彰が発表される
4月5日、アルゼンチンの競馬表彰であるカルロス・ペジェグリーニ賞の受賞者が発表された。年度代表馬に選ばれたのはキャンパノロジスト産駒のヴィレッジキング(Village King)だった。昨年はアルゼンチン国内で4戦して無傷の4勝。ミゲル・アルフレード・マルティネス・デ・オス、25

重賞初挑戦の伏兵ドリーマンがGⅠデ・オノールを制す
4月2日、アルゼンチンのパレルモ競馬場でGⅠデ・オノール(ダ2000m - 3歳以上)が行なわれた。9頭立てとやや寂しい開催となったが、昨年のGⅠヘネラル・サン・マルティン(芝2400m - 4歳以上)を制した⑧スペシャルドバイ(Special Dubai)、前走のリステッド競走

5歳牝馬ワイルドワンズがGⅠヒルベルト・レレーナでGⅠ初制覇
4月2日、アルゼンチンのパレルモ競馬場でGⅠヒルベルト・レレーナ(芝2200m - 3歳以上牝馬)が行なわれた。出走13頭中GⅠ馬不在という大混戦の1戦となった。内枠から好スタートを決めた⑪ベヌーカ(Venuca)がハナを切り、2番手に⑧aソンデラネグラ(Son De La Ne

2023年のラティーノアメリカーノはアルゼンチンのサン・イシドロ競馬場で開催
4月1日、チリの首都サンティアゴで南米競馬機構(OSAF)の会議が開かれ、2023年のGⅠラティーノアメリカーノが、3月半ばにアルゼンチンのサン・イシドロ競馬場で開催されることが決まった。2020年以来3年ぶりという短期間での選出となったが、2020年は新型コロナウイルスにより大

ヴィレッジキングがチェナウト牧場で種牡馬入り
昨年のGⅠカルロス・ペジェグリーニ(芝2400m - 3歳以上)を9馬身差で圧勝したヴィレッジキング(Village King)が、今年からアルゼンチンにあるチェナウト牧場で種牡馬入りすることが分かった。現地時間3月22日に『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』が報じ