

アグネスゴールド産駒の良血馬ドウトールスレーニョが重賞初制覇
2月4日にサンパウロのシダーヂ・ジャルヂン競馬場で行なわれたGⅢリンネオ・ヂ・パウラ・マシャード(芝2000m - 3歳以上)は、マルコス・ヒベイロ騎乗の1番人気⑤ドウトールスレーニョ(Doutor Sureño)が、2番手追走から直線抜け出して4 1/4馬身差の完勝をおさめた。

ペガサスWCターフで2着だったイバールの陣営コメント
最高の相手を前にいつもようによく走ってくれた。またしても良い馬に敗れて2着だった。芝のレースは常に厳しいレースになる。ハビエル・カステジャーノ騎手は10点満点の騎乗をしてくれた。完璧なエスコートだった。馬も素晴らしい走りだった。今は頭がやや熱くなっているので、今後についてはまだ何


アグネスゴールド産駒が挑むペガサスWC:イバール、ジャスティファイマイラヴの直前情報
今年のペガサスWCデーには4頭の南米産馬が出走する。そのうちの2頭はアルゼンチンからアメリカのパウロ・ロボ調教師の下に移籍したアグネスゴールド産駒である。イバール(Ivar)がGⅠペガサスWCターフに、ジャスティファイマイラヴ(Justify My Love)がGⅢペガサスWCフ


ジョアン・モレイラ騎手、14年ぶりにリオデジャネイロで勝利
昨年12月からサンパウロのシダーヂ・ジャルヂン競馬場に拠点を戻したジョアン・モレイラ騎手が、1月24日のガヴェア競馬場開催で母国復帰後初となるリオデジャネイロでの騎乗を行なった。第1Rを②アレンテージョ(Alentejo)で勝利し、およそ14年3ヶ月ぶりにリオデジャネイロで勝利。


2頭の南米産アグネスゴールド産駒がペガサスWCデーに挑戦
1月28日にガルフストリームパーク競馬場で行なわれるペガサスWC開催に4頭の南米産馬が挑む。GⅠペガサスWCにはチリのオコナー(O'Connor)が、GⅠペガサスWCターフにはアルゼンチンのイバール(Ivar)とチリのマスターピース(Master Piece)が、GⅢペガサスWC

GⅠブラジルがBC優先出走権から除外の警告を受ける
ブラジル・スタッドブックは1月20日、ブリーダーズカップの主催者からGⅠブラジル(芝2400m - 3歳以上)が "Win And You're In" の対象レースから除外されるという警告を受けたことを明らかにした。現在、ブラジル最大の競走であるGⅠブラジルの勝ち馬にはBCター


ところでジョアン・モレイラはどうなった?ブラジル復帰後の成績
香港の騎手免許を返上し、12月3日のサンパウロ開催から母国ブラジルで復帰したジョアン・モレイラ騎手。すっかり日本の報道からは姿を消したが、今回はモレイラ騎手がブラジルでどのような成績を残しているかを見ていく。


いざ3冠制覇へ、アグネスゴールド産駒の逸材ロンドンムーンが今年の始動戦を快勝
1月15日、ブラジルのガヴェア競馬場でGⅢジョゼー・ブアルキ・ヂ・マセード(芝1600m - 3歳)が行なわれた。単勝オッズ1.30倍の圧倒的1番人気に支持された①ロンドンムーン(London Moon)が前をあっさりと交わし、2番人気④クアンティファイ(Quantify)の追撃


ブラジルの大種牡馬パイオニアリングが老衰のため30歳で死去
ブラジル生産界に多大なる貢献をした大種牡馬パイオニアリング(Pioneering)が、1月11日に繋養先のジラソイス牧場で老衰のため亡くなった。30歳という大往生だった。ブラジル・スタッドブックが報じた。


インヂゴゲヘイロが古馬の意地を見せてGⅢコンサグラサンを勝利
12月17日、サンパウロのシダーヂ・ジャルヂン競馬場でGⅢコンサグラサン(芝2800m - 3歳以上)が行なわれた。GⅢ格付けであり古馬も出走できるが、サンパウロ牡馬4冠競走の最終戦という位置づけである。道中は後方にいたルイス・エンヒキス騎乗の7番人気⑨インヂゴゲヘイロ(Índi


ジョアン・モレイラがサンパウロ牝馬4冠最終戦でブラジル復帰後初重賞勝利を飾る
12月17日、サンパウロのシダーヂ・ジャルヂン競馬場でGⅡプレジデンチ・ジョゼー・ボニファシオ・コウチーニョ・ノゲイラ(芝2400m - 3歳以上牝馬)が行なわれた。古馬牝馬も出走できるが、このレースはサンパウロ牝馬4冠競走の最終戦という位置づけである。


サンパウロ市がシダーヂ・ジャルヂン競馬場を収用か?
2022年11月16日、サンパウロ市議会議員のミルトン・レイチ氏とホドリゴ・グラート氏が、サンパウロ・ジョッキークラブの土地を収用し、その跡地に公園を建設するという法案を提出した。12月7日に法案に対する第1回目の投票が行なわれ、なんとこれが可決されたのである。


アグネスゴールド産駒ハイワイアーがGⅡマルシアーノ・ヂ・アギアール・モレイラを勝利
12月11日にブラジルのガヴェア競馬場で行なわれたGⅡマルシアーノ・ヂ・アギアール・モレイラ(芝2000m - 3歳以上牝馬)は、ヴァルヂネイ・ジル騎乗の2番人気⑥ハイワイアー(High Wire)が勝利した。


ハットトリック産駒ラプターズがGⅢフェデリーコ・ラングレンで圧倒的1番人気に応える
12月6日、ブラジルのガヴェア競馬場でGⅢフェデリーコ・ラングレン(芝1600m - 3歳)が行なわれた。このレースは来年2月に同条件で開催される3冠競走初戦のGⅠエスタード・ド・ヒオ・ヂ・ジャネイロ(ブラジル2000ギニー)のステップレースである。


アグネスゴールド産駒のプラセンプリがGⅢを勝利、1000ギニーへ視界良好
12月6日、ブラジルのガヴェア競馬場でGⅢマリアーノ・プロコピオ(芝1600m - 3歳牝馬)が行なわれた。このレースは来年2月に同条件で開催される牝馬3冠競走の初戦GⅠエンヒキ・ポソーロ(ブラジル1000ギニー)のステップレースとなっている。


パラナー州最大の競走GⅢパラナーはダート王者コペンハーゲンが貫録勝ち
12月4日、ブラジルのパラナー州クリチーバにあるタルマン競馬場でGⅢパラナー(ダ2000m - 3歳以上)が行なわれた。このレースはパラナー州最大の競走となっている。1942年にグアビロトゥーバ競馬場で開幕し、1955年よりタルマン競馬場に移った。2013年まではGⅠだったが、2

ジョアン・モレイラ、かく語りき
この記事は11月30日にブラジルのサンパウロ・ジョッキークラブが放送した "Papo de Turfe - O Fantasma de Cidade Jardim está de volta" というジョアン・モレイラについての特番をまとめたものになります。筆者はポルトガル語に疎


女性写真家の馬がヒオ・グランド・ド・スル州最大の競走GⅡベント・ゴンサルヴィスを制す
11月19日、ブラジルのヒオ・グランド・ド・スル州ポルト・アレグリにあるクリスタル競馬場でGⅡベント・ゴンサルヴィス(ダ2400m - 3歳以上)が行なわれた。このレースは1909年から始まった歴史ある競走であり、同州最大の競走となっている。


【快挙】素質馬マヌーカがGⅡを勝利、アグネスゴールドが南米重賞通算100勝を達成
マヌーカの勝利により、アグネスゴールドが南米重賞通算100勝を達成した。2012年3月31日にブラジルのガヴェア競馬場で行なわれたGⅡルイス・フェルナンド・シルニ・リマを勝ったエネルジアエレガンチ(Energia Elegante)から、2022年11月13日にアルゼンチンのサン


希少血統のカールマルクスが混戦を断ってサンパウロ・ダービーに君臨する
11月12日、ブラジルのサンパウロにあるシダーヂ・ジャルヂン競馬場でGⅠデルビー・パウリスタ(芝2400m - 3歳)が行なわれた。このレースはサンパウロ地区のダービーにあたり、サンパウロ4冠競走の第3戦となっている。GⅠ2勝のロンドンムーン(London Moon)は出ず、1冠