
ペルー調教馬スーペルコリントがGⅠイポドロモ・チレを制す
4月30日、チリのチレ競馬場でGⅠイポドロモ・チレ(ダ2200m - 3歳以上)が行なわれた。チリのダート最強馬を決めるこの戦いは、4月2日に同競馬場で開かれたGⅠラティーノアメリカーノ(ダ2000m - 3歳以上)の再戦模様となった。優勝して南米王者に輝いた⑨オコナー(O'Co

シーキングザダイヤがチリ通算1300勝を達成
チリの競馬メディア『エル・トゥルフ(El Turf)』の集計によると、4月11日のサンティアゴ競馬場17Rをシーキングザダイヤ産駒のドゥルセアグア(Dulce Agua)が勝利したことにより、シーキングザダイヤが種牡馬としてチリ通算1300勝を達成した。内訳は以下の通りである。

選出漏れから南米王者に、オコナーが2022年ラティーノアメリカーノを優勝
4月2日、チリのチレ競馬場で競馬の南米選手権GⅠラティーノアメリカーノ(ダ2000m - 3歳以上)が行なわれた。今年はアルゼンチンから2頭、チリから5頭、ウルグアイから2頭、ペルーから4頭、ブラジルから1頭の計14頭で争われた。⑦ニュルンベルク(Nuremberg)がハナを切り

ダンスブライトリーがチリのカリオカ牧場で死去
チリのカリオカ牧場で種牡馬として活躍していたダンスブライトリー(Dance Brightly)が、3月30日に27歳で亡くなった。カリオカ牧場が SNS で発表した。ダンスブライトリーは父ミスタープロスペクター、母ダンススマートリー、その父ダンチヒという血統で、1995年2月17

ハイメ・メディーナ騎手、未成年に対する悪質な性的虐待で3ヶ月の騎乗停止
3月27日、チリのチレ競馬場はハイメ・メディーナ騎手に3ヶ月の騎乗停止処分を科した。メディーナ騎手は4月2日に同競馬場で行なわれる競馬の南米選手権GⅠラティーノアメリカーノ(ダ2000m - 3歳以上)でアルゼンチン代表馬エネストローサ(Henestrosa)に騎乗予定だったが、

2022年GⅠラティーノアメリカーノの出走馬が決まる
4月2日にチリのチレ競馬場で行なわれる競馬の南米選手権GⅠラティーノアメリカーノ(ダ2000m - 3歳以上)の出走馬と騎手が決まった。フルゲート16頭に対して14頭立てとなった。南米競馬機構は直前まで2頭の追加登録を募っていたが、結局その枠は埋まらなかった。

ネヌファルアスールがGⅡコロナシオンでダービーの疑惑を吹き飛ばす完勝
3月6日にチリのサンティアゴ競馬場で行なわれたGⅡコロナシオン・パブロ・バラオーナ(芝2000m - 3歳)は、ハイメ・メディーナ騎乗の1番人気ネヌファルアスール(Nenúfar Azul)が、最後方追走から直線いっきの追い込みで6馬身差の完勝をおさめた。良馬場の勝ちタイムは2分

チリの絶対女王イナダマスがアメリカに移籍
チリのGⅠを3勝し、2月6日のダービーでも致命的な不利を受けながら2着に入った3歳牝馬イナダマス(Y Nada Más)がアメリカに移籍する。『ティンベーロス(Timberos)』、『エル・トゥルフ(El Turf)』 『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』などのメデ

ウィンヒアーとオコナーがチリ代表馬に選出される
2月26日にチリのチレ競馬場で行なわれたGⅢフリオ・カストロ・ルイス(ダ2000m - 3上)は、道中は最後方を追走したホルヘ・ゴンサーレス騎乗の1番人気①オコナー(O'Connor)が、直線で大外一気の末脚で4馬身差の快勝をおさめた。良馬場の勝ちタイムは2分3秒59。2着には同

タピット産駒のローテーションがアルトゥーロ・ビダルの牧場で種牡馬入り
アルトゥーロ・ビダルが動いた。彼が運営するチリのイル・カンピオーネ牧場は、タピット産駒のローテーション(Rotation)を今年から種牡馬として導入する。2月12日に牧場の Instagram で発表した。ローテーションは父タピット、母フリースピン、その父オリンピオという血統の6

チリ・ダービーで何が起こったのか?
2022年2月6日、チリのバルパライソ競馬場でGⅠエル・デルビー(芝2400m - 3歳)が行なわれた。チリのダービーにあたる、チリでもっとも大事なレースである。ダービー馬の称号に輝いたのが、牝馬のネヌファルアスール(Nenúfar Azul)である。2014年のソラーリア(So

牝馬ネヌファルアスールが疑惑のチリ・ダービーを優勝
2月6日、チリのバルパライソ競馬場でGⅠエル・デルビー(芝2400m - 3歳)が行なわれた。このレースはチリのダービーにあたると同時に、チリ3冠競走の最終戦である。今年は16頭で争われた。GⅠ3勝の牝馬⑨イナダマス(y Nada Más)が圧倒的1番人気に支持された。1勝馬なが

GⅠエル・デルビーの出走馬が確定
2月6日にチリのバルパライソ競馬場で行なわれるGⅠエル・デルビー(芝2400m - 3歳)の出走馬と枠順が決まった。このレースはチリのダービーにあたり、チリ3冠競走の最終戦になる。今年は16頭が出走する。その中で1番人気が確定しているのが、コンスティテューション産駒の牝馬イナダマ

チリの怪物ファーストコンスティテューションがアメリカ初勝利
1月22日にアメリカのアケダクト競馬場で行なわれたジャジルS(ダ1800m - 4歳以上)は、チリから移籍した②ファーストコンスティテューション(First Constitution)が、2着のワイワイポールワイ(Why Why Why Paul Why)に6 3/4馬身差をつけ

チリ重賞馬ロイヤルラックとスーペルオチョがアメリカに移籍
チリのマトリアルカ牧場が所有するロイヤルラック(Royal Luck)とスーペルオチョ(Súper Ocho)が、アメリカで開業しているチリ人のアマドール・サンチェス調教師の下に移籍することになった。1月14日にチリの複数の競馬メディアが報じた。2頭は2月6日にバルパライソ競馬場

ガンベレッティがダービー前哨戦となるGⅡコパ・ジャクソンを快勝
1月2日、チリのバルパライソ競馬場でGⅡコパ・ジャクソン(芝1900m - 3歳)が行なわれた。このレースは2月6日に行なわれるGⅠエル・デルビー(芝2400m - 3歳)の前哨戦であり、チリのダービーを占う上で非常に重要なレースとなっている。

イナダマスがGⅠラス・オークスを優勝、チリ芝路線の絶対女王に
12月17日、チリのサン・イシドロ競馬場でGⅠラス・オークス(芝2000m - 3歳牝馬)が行なわれた。このレースはチリのオークスにあたる。GⅠナシオナル・リカルド・リオン(芝2000m - 3歳)、GⅠエル・エンサージョ(芝2400m - 3歳)と、牡馬を相手にGⅠを連勝したコ

チリ・セントレジャーは12番人気の伏兵ニィケンセが勝利
12月4日、チリのチレ競馬場でGⅠセントレジャー(ダ2200m - 3歳)が行なわれた。1886年に始まったチリ伝統のレースであり、チレ競馬場4冠競走の最終戦にあたる。今年は16頭で争われた。GⅠ2000ギニー(ダ1600m - 3歳)の勝ち馬⑪リオデロスシエルボス(Río De

シーキングザダイヤ産駒ヴィータダマンマがGⅡで古馬を撃破
11月27日にチリのチレ競馬場で行なわれたGⅡアラス・デ・チレ(ダ2000m - 3歳以上牝馬)は、ゴンサロ・ウジョア騎乗の1番人気⑤ヴィータダマンマ(Vita Da Mamma)が勝利した。好スタートから内の3,4番手を確保すると、直線では外に持ち出されて後続をぐんぐん突き放し

牝馬イナダマスがGⅠエル・エンサージョでまたも牡馬を撃破
10月31日、チリのサンティアゴ競馬場でGⅠエル・エンサージョ(芝2400m - 3歳)が行なわれた。1873年から開催されているチリでもっとも歴史のあるレースであり、チリ3冠競走の1戦目でもある。第149回となる今年は14頭で争われた。前走のGⅠナシオナル・リカルド・リオン(芝