

フォルティーノがダービーを制して32年ぶり史上12頭目のチリ3冠を達成
ミッドシップマン産駒のフォルティーノ(Fortino)が、1991年のウルフ(Wolf)以来32年ぶりとなる史上12頭目のチリ3冠を達成した。


デビュー戦を12馬身差で圧勝したヘフェデオブラがアメリカに売却
チリの有力2歳牡馬ヘフェデオブラ(Jefe De Obra)がアメリカの馬主に売却された。チリの競馬メディア『パシオン・ポル・ラ・イピカ(PASIÓN por la HÍPICA)』が報じた。アメリカではウェスレー・ウォード調教師の管理馬になるという。


GⅠエル・エンサージョの勝ち馬ラカタンが正式に失格となる
2022年10月31日にチリのサンティアゴ競馬場で行なわれたGⅠエル・エンサージョ(芝2400m - 3歳)で1着入線を果たしたラカタン(Racatán)は、ドーピング違反によって正式にレースを失格となった。2着入線だったフォルティーノ(Fortino)が繰り上がり優勝となる。


エルオリエンテとプラクティカキャットがアメリカに移籍
チリの競馬メディア『パシオン・ポル・ラ・イピカ(PASIÓN por la HÍPICA)』によると、プラクティカルジョーク産駒の有力馬2頭、エルオリエンテ(El Oriente)とプラクティカキャット(Práctica Cat)がアメリカに移籍する。


伏兵ゲルマニクスが最重要ダービー・トライアルを勝利
1月8日、チリのバルパライソ競馬場でGⅡコパ・ジャクソン(芝1900m - 3歳)が行なわれた。2月5日に行なわれるGⅠエル・デルビー(チリ・ダービー)に向けた最重要トライアルとなっている。道中は後方で脚を溜めていたカルロス・オルテガ騎乗の①ゲルマニクス(Germanicus)が


シーキングザダイヤが2022年のチリ種牡馬リーディングを獲得
12月31日のチレ競馬場開催をもって、2022年におけるチリ競馬の全日程が終了した。チリ・スタッドブックの集計によると、シーキングザダイヤが勝利数においても獲得賞金においても種牡馬リーディングを獲得した。種牡馬リーディングを獲得するのは2016年以来2回目である。

コルディジェーラ牧場の火災で2頭の馬が死亡
現地時間2022年12月29日の21時30分ごろ、チリの首都サンティアゴの南部に位置するビルーゴにあるコルディジェーラ牧場で大規模な火災が発生した。火は消防隊によって深夜前に消火されたが、残念ながら2頭の馬が火事の影響で死亡した。


ママリリーがGⅠラス・オークスを制してチリのオークス馬に輝く
12月30日、チリのサンティアゴ競馬場でGⅠラス・オークス(芝2000m - 3歳牝馬)が行なわれた。2022年最後の南米重賞であり。チリのオークスにあたる。道中は前から5番手にいたホルヘ・ゴンサーレス騎乗のママリリーがスムーズに外に出ると、あっという間に前を差し切った。良馬場の


小説家騎手ホアキン・エレーラがチリ通算1000勝を達成
12月23日のサンティアゴ競馬場13Rをマステルカン(Máster Kan)で制したホアキン・エレーラ騎手は、この勝利でキャリア通算1000勝を達成した。デビューから8年目、25歳での大台到達である。エレーラ騎手は小説家としても活動している。処女作『不気味な物語(Historia


チリの最多獲得賞金記録を持つウィンヒアーが引退
チリ競馬史上もっとも賞金を稼いだ馬であるウィンヒアー(Win Here)が現役を引退した。チリの競馬メディア『バモス・ア・ラ・イピカ』が報じた。騙馬であるため種牡馬にはなれない。今後は馬術競技の馬になる予定である。


GⅠグラン・クリテリウムの勝ち馬ムバニクがアメリカに移籍
GⅠグラン・クリテリウム(ダ1900m - 3歳)で逃げ切り勝ちをおさめたムバニク(Mbagnick)がアメリカに移籍する。チリの複数の競馬メディアが報道した。


シーキングザダイヤ産駒のクラッケンがGⅢを勝利、いざダービーへ
12月7日、チリのバルパライソ競馬場でGⅢアルフレード・L.S.・ジャクソン(芝1900m - 3歳)が行なわれた。このレースは来年2月5日に行なわれるGⅠエル・デルビー(チリ・ダービー)に向けたステップレースとなっている。シーキングザダイヤ産駒の⑦クラッケン(Krakken)が


芝王者フォルティーノがダート最高峰のGⅠセントレジャーも優勝、いざ3冠へ
12月3日、チリのチレ競馬場でGⅠセントレジャー(ダ2200m - 3歳)が行なわれた。このレースはチリ3冠競走の2戦目であり、チレ競馬場4冠競走の最終戦にもなっている。残り400m地点ででフォルティーノが先頭に躍り出ると、直線は4番手から徐々にポジションをあげていったワッポとの


チリに激震!エル・エンサージョの勝ち馬ラカタンがドーピング違反
12月2日にサンティアゴ競馬場が出した制裁決議により、チリ競馬に激震が走った。10月31日に行なわれたGⅠエル・エンサージョ(芝2400m - 3歳)の勝ち馬ラカタン(Racatán)がドーピング違反を犯したというのである。エル・エンサージョはチリ3冠競走の初戦であり、サンティア


チリの芝王者ラカタンが香港に売却、セントレジャーは回避
GⅠナシオナル・リカルド・リオン、GⅠエル・エンサージョとチリの3歳芝GⅠを2勝したラカタン(Racatán)が香港に売却された。『エル・クラック・チレ(El Crack Chile)』など、チリの複数のメディアが報じた。ラカタンは12月3日のGⅠセントレジャーに出走登録しており


ベルベリスカがGⅠアルベルト・ソラーリ・マニャスコの激闘を制す
11月5日、チリのチレ競馬場でGⅠアルベルト・ソラーリ・マニャスコ(ダ2000m - 3歳牝馬)が行なわれた。このレースはチレ競馬場牝馬3冠競走の最終戦となっている。1冠目の勝ち馬ウナチキティータ(Una Chiquitita)と2冠目の勝ち馬ジョークシシ(Joke Sisi)が


第150回GⅠエル・エンサージョはラカタンがフォルティーノの一騎打ちを制して優勝
10月31日、チリのサンティアゴ競馬場でGⅠエル・エンサージョ(芝2400m - 3歳)が行なわれた。今回で第150回という節目を迎えたこのレースは南米最古のレースであり、アメリカ大陸ではカナダのクイーンズ・プレート、アメリカのトラヴァーズS、ベルモントSに次いで4番目に古いレー


チリで種牡馬をしていたディストーテッドエコノミーが死去
チリの競馬メディア『トドス・エン・エル・パルティドール(Todos en el Partidor)』によると、チリのリジー牧場で種牡馬として供用されていたディストーテッドエコノミー(Distorted Economy)が10月29日に亡くなった。15歳だった。ディストーテッドエコ


新星ムファーサが無傷の3連勝、いざGⅠセントレジャーへ
10月20日にチレ競馬場で行なわれたリステッド競走ルイス・ベラ・カルデロン・イ・ルイス・ベラ・ジャンニーニ(ダ1800m - 3歳)は、ホルヘ・ゴンサーレス騎乗の1番人気⑦ムファーサ(Mufasa)が勝利した。レース序盤から鞍上が馬を押さえるのに苦労したことに加え、外から⑪に絡ま


ラカタンがGⅠ馬を蹴散らしてGⅠナシオナル・リカルド・リオンを優勝
10月2日、チリのサンティアゴ競馬場でGⅠナシオナル・リカルド・リオン(芝2000m - 3歳)が行なわれた。GⅠ馬が集結したハイレベルな1戦となった。世代No.1の呼び声高い⑥フォルティーノ(Fortino)と、そのフォルティーノをGⅠポージャ・デ・ポトリージョスで破った⑫ミエ