
ソニー・レオンの人生を変えたケンタッキー・ダービー優勝
2022年5月7日、ソニー・レオンは競馬界の頂点に立った。人々の記憶に刻まれたであろう素晴らしい騎乗を披露し、世界でもっとも重要なレースであるケンタッキー・ダービーを優勝した史上2人目のベネズエラ人騎手となったのである。この勝利により、彼の人生は急激に変わった。


メキシコ3冠馬イニエスタが3冠馬対決を制して中米ダービー馬となる
12月11日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場で中米選手権クラシコ・デル・カリベ(ダ1800m - 3歳)が行なわれた。中米選手権のメインレースとなる。中米・カリブ海地域でもっとも強い3歳馬を決める戦いであり、中米全体のダービーに相当する。パコ・ロペス騎乗のイニエスタが粘るリン


エルデフロイスがレース史に残る叩き合いを制して中米古馬王者の座を手に入れる
12月11日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場で中米選手権コパ・コンフラテルニダー・デル・カリベ(ダ2000m - 3歳以上)が行なわれた。中米・カリブ海地域の最強古馬を決める戦いである。 ベネズエラダ代表4頭、パナマ代表3頭、ドミニカ代表2頭、メキシコ代表1頭、プエルト...


ベネズエラGⅠ馬シャラポワが余裕の走りで中米古馬牝馬の女王に君臨
12月11日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場で中米選手権コパ・コンフラテルニダー・エンブラス(ダ1600m - 3歳以上牝馬)が行なわれた。中米・カリブ海地域の最強古馬牝馬を決める戦いである。直線の入口でモアホープが先頭に立ったが、イラッド・オルティス騎乗のシャラポワがそれを


ベネズエラのフィロメナが中米オークス馬に輝く
12月11日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場で中米選手権コパ・ダマ・デル・カリベ(ダ1800m - 3歳牝馬)が行なわれた。このレースは中米・カリブ海地域のオークスにあたる。徐々にポジションを上げていったイラッド・オルティス騎手のフィロメナがものすごい末脚で差をつめると、残り


ベネズエラ産馬テンプラリオがインビタシオナル・デル・カリベで外国産馬を撃破
12月11日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場で中米選手権コパ・インビタシオナル・デル・カリベ(ダ2000m - 3歳以上)が行なわれた。中米選手権において唯一、中米圏外で産まれた馬の出走が認められているレースである。道中は最後方にいたイラッド・オルティス騎乗のベネズエラ代表④


中米最速スプリンターの称号はベネズエラ代表フトゥーロの手に
12月10日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でコパ・ベロシダー・デル・カリベ(ダ1200m - 3歳)が行なわれた。2022年中米選手権の開幕戦であり、中米・カリブ地域でもっとも速い3歳馬を決める戦いである。


イラッド・オルティスがGⅠコンパラシオンでベネズエラ初勝利を決める
12月11日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠコンパラシオン(ダ1600m - 2歳)が行なわれた。イラッド・オルティス騎乗のリトレフラテッリが抜け出し、2着のパデルに8馬身差をつける圧勝をおさめた。


ジオジャコフが大本命ボンバソを破る大金星でGⅠカニョネーロを勝利
12月11日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠカニョネーロ(ダ1100m - 2歳)が行なわれた。道中は中団に控えていたマイケル・ロドリゲス騎乗の③ジオジャコフ(Zio Giaccof)が外から強襲し、ゴール寸前で前の2頭を差し切った。


競馬の中米選手権、スタンバイ完了。アメリカの名手が集結予定
12月2日、カリブ競馬連盟が12月11日にベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場で開催される中米選手権の各レースの登録馬を発表した。計6レースが行なわれ、ベネズエラ代表が28頭、パナマ代表が17頭、メキシコ代表が9頭、ドミニカ代表が5頭、プエルトリコ代表が3頭参戦する。


『ベネズエラ最高の競馬実況者』ビルヒリオ・デカン氏が91歳で死去
11月15日、ベネズエラ最高の競馬実況者の1人とも称されるビルヒリオ・デカン氏が亡くなった。91歳だった。デカン氏の娘であるイバノバ・デカン・ガンブス女史が Twitter で明らかにした。


ベネズエラで牡牝共に無敗の2歳GⅠ馬が誕生
11月13日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場で2歳馬によるGⅠが行なわれた。GⅠシウダー・デ・カラカス(ダ1400m - 2歳牝馬)と、GⅠアントニオ・ホセ・デ・スクレ(ダ1400m -2歳)である。GⅠシウダー・デ・カラカスは、ロベルト・カプリーレス騎乗の④テキーラ(Teq


ダニエロルドが激闘を制してベネズエラ最大のGⅠシモン・ボリーバルを優勝
10月30日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠシモン・ボリーバル(ダ2400m - 3歳以上)が行なわれた。ベネズエラでもっとも重要なレースである。国内最大の競走にふさわしく、出走11頭中9頭がGⅠ馬という非常にレベルの高い1戦となった。昨年の覇者⑧ルシターノ(Lusit


伏兵トラーゴアマルゴが2強を倒してGⅠビルヒリオ・デカンを優勝
10月9日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠビルヒリオ・デカン(ダ1200m - 4歳以上)が行なわれた。8月28日に行なわれたGⅠスプリンターズの勝ち馬③マイティティコメート(My Títico Mate)と、2着だった⑥ストレンクスマスク(Strength Mask)


伏兵バリーホワイトがGⅠジョッキークルブ・デ・ベネスエラで圧巻の逃げ切りを見せる
9月24日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠジョッキークルブ・デ・ベネスエラ(ダ1800m - 3歳以上)が行なわれた。レースは10頭立てとなった。②ダニエロルド(Danierold)、⑥エルデフロイス(El De Froix)、⑨パパーペドロ(Papá Pedro)、⑩


シャラポワが無敗の3冠牝馬たちを蹴散らしてGⅠイピカ・ナシオナルを優勝
9月25日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠイピカ・ナシオナル(ダ1800m - 3歳以上牝馬)が行なわれた。ベネズエラ競馬史に残る1戦となった。2021年に無敗で牝馬3冠を達成した②サンドバレーラ(Sandovalera)と、2022年無敗で牝馬3冠を達成した⑥リンダカ

ジェファーソン・ディアス騎手が2年間の騎乗停止
9月18日にベネズエラ競馬機関が発表した裁決で、ジェファーソン・ディアス騎手が2年間の騎乗停止となることが分かった。原因となったのは8月21日のラ・リンコナーダ競馬場3R。同レースで④アベリーナクイーン(Avelina Queen)に騎乗したディアス騎手は、スタートで大きく出遅れ


GⅠフンダシオン・デ・プロピエタリオス・イピコス・デ・ベネスエラはダニエロルドが勝利
8月28日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠフンダシオン・デ・プロピエタリオス・イピコス・デ・ベネスエラ(ダ2000m - 3歳以上)が行なわれた。28日のGⅠデーのメインレースであり、12月に同国で開催される中米選手権コパ・コンフラテルニダーに向けて重要な1戦である。


3冠牝馬が復活!サンドバレーラがGⅠクルス・デル・アビラを意地の連覇
8月28日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠクルス・デル・アビラ(ダ1900m - 3歳以上牝馬)が行なわれた。12月に同国で開催される中米選手権コパ・ダマ・デル・カリベに向けて重要な1戦である。9頭が出走した。2021年に無敗で牝馬3冠を達成した②サンドバレーラ(San


GⅠインビタシオナル・デル・カリベは実績馬エルデフロイスが貫禄の勝利
8月27日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠインビタシオナル・デル・カリベ(ダ1600m - 3歳以上)が行なわれた。12月に同国で開かれる中米選手権コパ・コンフラテルニダーに向けて重要な1戦である。有力馬が同日のGⅠフンダシオン・デ・プロピエタリオスに回ったため、5頭立