• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

アルゼンチン産馬スーペルナオがペルー2000ギニーを勝利


写真:Contacto Hípico.pe https://contactohipico.pe/super-nao-dio-la-sorpresa-en-la-polla-de-potrillos/

 9月12日、ペルーのモンテリーコ競馬場でGⅠポージャ・デ・ポトリージョス(ダ1600m - 3歳)が行なわれた。このレースはペルーの2000ギニーに相当し、ペルー4冠競走の1冠目になる。9頭立てのうち5頭がスアレス・ビジャロエル調教師の管理馬、3頭がジェットセットの所有馬と、多様性の乏しい出走馬となった。


 しかし、レースを勝ったのはいずれの馬でもなかった。ホセ・レジェス騎乗でアルフォンソ・アリアス調教師の管理馬⑥スーペルナオ(Súper Nao)である。五分のスタートから2番手のポジションを確保すると、逃げ馬を見ながら終始楽な手応えで進み、直線であっさり抜け出して優勝した。良馬場の勝ちタイムは1分38秒61。2着には2戦2勝でこのレースに臨んだ⑦エリータス(Eliitas)が入り、3着は①サレン(Zaren)だった。5頭出しのスアレス・ビジャロエル調教師の馬はいずれも2着~6着に敗れた。


 スーペルナオは父スーパーセイヴァー、母ロイヤルトップ、その父ジャイアンツコーズウェイという血統で、アルゼンチンのフィルマメント牧場で産まれた。半姉には今年のGⅠパンプローナ(ダ2000m - 3歳以上牝馬)を優勝し、BCフィリー&メアターフに出走を予定しているレイナデモジェンド(Reina De Mollendo)がいる。なお、2着のエリータスもアルゼンチンのサンタ・イネス牧場の生産であり、アルゼンチン産馬のワンツー決着となった。


 今年5月22日のデビュー戦では勝ち馬から9馬身離された3着に敗れたが、2戦目で初勝利をあげた。前走のリステッド競走ではサレンの2着に敗れたが、本番で有力馬たちを逆転した。通算成績は4戦2勝(重賞1勝)。


 次走は10月10日にモンテリーコ競馬場で行なわれる2冠目のGⅠリカルド・オルティス・デ・セバージョス(ダ2000m - 3歳)になる。1番人気に支持されること必至である。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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