• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ジャパンCにチリが再び挑む

"La Japan Cup nuevamente tendrá presencia chilena"

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最終閲覧日:2020年11月27日



11月29日、本当にワクワクする競走が行なわれる。日出ずる国でもっとも重要なレースの1つである第40回ジャパンCには、15頭の豪華な顔ぶれが揃った。その中には、記憶に残るチリの女王ソラーリアの娘がいる。


 今週、世界の競馬界に大きな期待が渦巻いている。今シーズンもっとも魅力的な競走として数週間前から注目を集めているレースが開催される。東京競馬場の2400mで争われるジャパンC。最高級のサラブレッドたちがこのレースに出走することになった。


 コントレイルはここまで7戦して、未だに敗北の味を知らない。2000ギニー、ダービー、そして先月25日に行なわれたセントレジャーを制して牡馬3冠を達成した。世代の頂点ということであれば、デアリングタクトにも触れないわけにはいかない。こちらも5戦5勝で無敗の牝馬3冠を手に入れているヒロインであり、関係者の絶大な信頼を持って牡馬に挑む。また、2頭の無敗馬に加えて、2018年の同レースの覇者であるアーモンドアイも参戦する。


 出馬表の中にもう1頭、特筆すべき牝馬がいる。その馬はチリ競馬と深いつながりを持っている。2019年のオークスと秋華賞で2着、そしてジャパンカップでもスワーヴリチャードの2着に入ったカレンブーケドールである。


 カレンブーケドールはチリの女王ソラーリアの娘である。ソラーリアはパソ・ネバード牧場の生産馬で、ベンダバル所有の下、GⅠエル・デルビー(チリ・ダービー)を牡馬相手にレコードタイムで制し、最優秀3歳牝馬に輝いた名牝である。ソラーリアの4歳牝馬は、今年はまだ2戦しか走っていない。2月のGⅡ京都記念で2着、9月末に中山競馬場で行なわれたGⅡ産経賞オールカマーでも2着となり、ここまで4戦連続、計6回目の2着である。2着地獄にハマっているが、勝ち方もちゃんと心得ている。2019年8月に東京競馬場で行なわれた1800mのスイートピーS(原文ママ。正しくは4月)で勝利をおさめている。


 もう1頭、南米競馬と関係を持っているのが、昨年のジャパンCで4着だったマカヒキである。マカヒキの母母はアルゼンチン産馬リアルナンバーである。今年4月のGⅠ大阪杯で11着となって以来出走していないが、虎視眈々とリベンジを狙っている。


 ジャパンCの総賞金は6億4800万円である。これは約620万ドルに相当する。


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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