• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

チックニステルがアメリカに到着。最終目的地は日本

"Chic Nistel viajó a USA con destino final Japón " https://www.turfdiario.com/chic-nistel-viajo-a-usa-con-destino-final-japon/ 最終閲覧日:2021年4月7日


2019年にラ・プラタ競馬場でもっとも活躍した牝馬は、ジャスティファイと種付けされてから最終目的地である日本へ向かう。


 優秀なアルゼンチン牝馬の日本への輸出が止まらない。今回は、2019年にラ・プラタ競馬場でもっとも活躍した牝馬チックニステル(Chic Nistel)である。すでにアメリカに到着し、ジャスティファイとの種付けを待っている。交配を行なった後、日本へ向けて出発する。このファンニステルローイの娘はフィルマメント牧場で生産され、最初はヌエストラス・イハスの、次はラス・ライーセスの所有馬として17戦8勝という成績を残した。獲得賞金額は369万7090ペソ(約440万円)。アメリカまでの輸送はVHA社が担った。


 チックニステルはデビューから6戦全勝で、リステッド競走アミルカール・A・メルカデール、GⅢデルリ・A・ゴメス、GⅢフォルトゥナート・ダミアーニを優勝した。パレルモ競馬場の2歳GⅠホルヘ・デ・アトゥーチャで5着に敗れて初めて土がついたものの、GⅡラウール・アリステギ、GⅡミゲル・ルイス・モラーレスと、続く2戦を連勝した。ミゲル・ルイス・モラーレスでの勝利がキャリア最後の白星となったが、その後もリステッド競走で2着、GⅢアルトゥーロ・A・ブルリッチで3着と好走した。


 セーサル・サピーコ調教師とホセ・クリストバル・ブランコ調教師の管理馬だったチックニステルは、母にGⅢ勝ち馬ミスカペーラ(Miss Capela)を、祖母に同じくGⅢ勝ち馬キャップパレード(Cap Parade)を持つ。キャップパレードの全妹にはシアパレード(Cia Parade)がおり、この馬はパドックシアトル(Paddock Seattle)とカパンガシアトル(Capanga Seattle)の祖母にあたる。これらの馬はいずれも、1983年に最優秀2歳牝馬に輝いたアクイローニア(Aquilonia)の牝系である。


■ GⅡミゲル・ルイス・モラーレス


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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