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ビーラフドゥードがアルゼンチン初となるディープインパクト繁殖牝馬に

 アルゼンチン・スタッドブックによると、ディープインパクト産駒の日本産馬ビーラフドゥード(Beela Hudood)が、7月20日にUAEからアルゼンチンに輸入された。アルゼンチンでディープインパクトの血を持つ馬が繁殖牝馬となるのはこれが初めてである。


 ビーラフドゥードと共に、今年からエル・パライソ牧場で種牡馬となるダンシリ産駒のムータサディール(Mootasadir)と、キングマン産駒の牝馬リーハーム(Reehaam)もUAEから送られた。キングマン繁殖牝馬もアルゼンチン初上陸となる。ブラジルのサンタ・ヒタ・ダ・セハ牧場がキングマン産駒のサンガリアス(Sangarius)を今年から種牡馬として導入するなど、キングマンの血も南米で注目度が高い。


 ビーラフドゥードは父ディープインパクト、母アマーニ、その父ピヴォタルという血統の4歳牝馬。2017年4月3日に安平町のノーザンファームで誕生し、同年11月14日にイギリスに輸出された。2020年2月7日にUAEのジュベル・アリ競馬場でデビューしたが、16頭立ての14着と大敗した。結局、この1戦だけで現役を引退し、繁殖牝馬となった。


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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