• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ブラジルのイタペルーナが日本で繁殖牝馬に


イタペルーナ(Itaperuna) 写真:El Turf https://elturf.com/ejemplares-campana?id_ejemplar=396708&tipo_vista=

 日本の生産界がブラジルから新たに繁殖牝馬を迎える。ブラジル・スタッドブックによると、5月21日にシダーヂ・ジャルディン競馬場で行なわれたGⅠA.B.C.P.C.C.(芝直1000m - 3歳以上)を優勝したイタペルーナ(Itaperuna)が、エンヒキ・マルケス氏の仲介により、日本に売却された。まずはアメリカへ渡り、今年いっぱいはアメリカで競走生活を続ける可能性を含みながら、2022年にアメリカで種付けをして日本へ渡る予定である。


 イタペルーナは父フォレストリー、母グランドエントランス、その父チョクトーリッジという血統の4歳牝馬。2019年4月にデビューすると、同年9月1日にGⅢアデマール・E・ホベルト・ガビーゾ・ヂ・ファリア(芝1000m - 3歳以上)を優勝した。2020年はウルグアイで競走生活を送り、ウルグアイでもっとも重要な短距離競走GⅡマローニャス(ダ1000m - 3歳以上)を優勝した。今年は再びブラジルを拠点とし、4月にGⅢを、5月に前述のGⅠを優勝した。通算成績は15戦6勝、重賞4勝。


 当初は5月29日に行なわれるシフラ牧場のセールに上場予定であり、JCRとエレポランという2つの牧場が事前入札で激しく競っていた。ところが、セールの数日前に日本から購入のオファーがあり、同馬を所有するシフラ牧場はオファーの内容を検討し、上場を中止して日本への売却を決めた。


■ GⅠA.B.C.P.C.C.


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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