• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ブラジルGⅠ馬ガタイフロールを日本の貝本隆三氏が購入


写真:Jockey Club Brasileiro https://www.jcb.com.br/home/noticias/263675/gata-y-flor-brilha-no-gp-major-suckow-g1/

 今年はブラジルからの繁殖牝馬の輸入が活発である。4月、GⅠ2勝のファストジェットコート(Fast Jet Court)を青芝商事の高橋修氏が購入した。6月には三嶋健一郎氏が2020/21シーズンの最優秀4歳以上牝馬と最優秀短距離馬に輝いたイタペルーナ(Itaperuna)を購入した。


 今回はガタイフロール(Gata Y Flor)の番である。2020年のGⅠマジョール・ズッコー(芝1000m - 3歳以上)を優勝した5歳牝馬を、貝本隆三氏が購入した。購入時の名義はヘルシーウッド。今後はアメリカへ渡り、日本(もしくはヨーロッパ)で繁殖牝馬となる予定である。


 ガタイフロールは父フォレストリー、母トダスアスフローレス、その父ロワノルマンという血統の5歳牝馬で、ブラジルのニジュー牧場で産まれた。近親には、2019年の最優秀2歳馬に選出されたフィーロディアリアンナ(Filo Di Arianna)や、今年の3歳GⅠフランシスコ・エドゥアルド・イ・リンネオ・エドゥアルド・ヂ・パウラ・マシャードを優勝したアグネスゴールド産駒のクーロエカミーチャ(Culo E Camicia)がいる。


 2019年3月10日にデビュー戦(芝1000m)を6 3/4馬身差で快勝したが、牝馬3冠第1戦のGⅠエンヒキ・ポソーロ(芝1600m)では12着と、距離の壁に跳ね返された。以降は芝1000mのみを使われ、2020年9月26日にガヴェア競馬場で行なわれたGⅠマジョール・ズッコーで重賞初制覇を果たした。今年1月の特別競走で9着を最後に現役を引退した。通算成績は12戦4勝(重賞1勝)。


「イタペルーナ、ガタイフロール、どちらもフォレストリー産駒である。フォレストリーの血が世界中で認められている。フォレストリーをブラジルで種牡馬として供用できたのは我々にとって誇りであり、彼の娘たちが繁殖に上がることができて幸せである」と、TBSインターナショナル・エージェントのエンヒキ・マルチネス氏は述べた。


■ GⅠマジョール・ズッコー



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