• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ペルー調教馬レイナデモジェンドがアメリカに移籍、BCフィリー&メアターフ出走へ


写真:El Turf https://elturf.com/ejemplares-campana?id_ejemplar=697030&tipo_vista=

 ラヴズオンリーユーがBCフィリー&メアターフに出走するのであれば、南米の強敵を相手にしなければならなくなった。


 アルゼンチンの競馬メディア『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』によると、アルゼンチン産馬でペルー調教馬のレイナデモジェンド(Reina De Mollendo)が、アメリカで開業しているアルゼンチン人のイグナシオ・コレーアス調教師の下に移籍することが決まった。同馬は6月26日にモンテリーコ競馬場で行なわれたGⅠパンプローナ(芝2000m - 3歳以上牝馬)を優勝し、BCフィリー&メアターフの優先出走権を持っている。7月26日に検疫地となるマイアミへ向けて出国する。同じルイス・オリバーレス調教師の管理馬で、パンプローナでは3着だったサルメーション(Salmetion)も帯同し、こちらはダンテ・ザネッリ調教師に預けられる。


 レイナデモジェンドは父マスタークラフツマン、母ロイヤルトップ、その父ジャイアンツコーズウェイという血統の4歳牝馬。アルゼンチンのフィルマメント牧場で産まれた。ペルーの馬主アリーバ・アレキパに購入され、ペルーで競走生活を送ることになった。3歳GⅠシーズンでは思ったような結果を残せなかったが、今年6月26日の牝馬GⅠパンプローナで重賞初勝利をおさめ、いっきにペルー女王の座にのぼりつめた。通算成績は6戦4勝。


 今年のブリーダーズカップには、多くの南米馬が出走する見込みである。BCマイルには昨年に続いてブラジル産馬イバール(Ivar)が、BCディスタフではアルゼンチン産馬ブルーストライプ(Blue Stripe)が半姉ブループライズとの姉妹制覇を狙う。また、無敗でブラジル牝馬3冠を制してアメリカに移籍したジャネールモネイ(Janelle Monay)は、陣営からは芝路線を進むというアナウンスしかないが、BCフィリー&メアターフが最大目標だろう。2019年にブループライズがBCディスタフを優勝して以来となる、南米産馬によるBC競走制覇の期待が高まる。


■ GⅠパンプローナ


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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