
木下 昂也(Koya Kinoshita)
レイパパレが無敗で大阪杯を勝利
"Lei Papale opacó a las grandes figuras y ganó invicta el Osaka Hai " https://www.turfdiario.com/lei-papale-opaco-a-las-grandes-figuras-y-gano-invicta-el-osaka-hai/ 最終閲覧日:2021年4月6日
ディープインパクトの娘が日曜日に阪神競馬場で行なわれたGⅠ競走で輝きを放った。3冠馬コントレイルは3着だった。
日曜日、日本の阪神競馬場で行なわれた大阪杯は大きな期待に包まれていた。3冠馬コントレイルと、2020年の最優秀短距離馬グランアレグリアがこのレースで復帰したからである。
終わってみれば、4歳牝馬レイパパレが思いがけない強さを見せつけ、一流馬の仲間入りを果たした。これで6戦6勝と無敗を保っている。キャロットファームの所有で、ディープインパクトとシェルズレイの娘は、2002年のファインモーション、2019年のクリソベリルに続いて、無敗で3歳以上のGⅠ競走を優勝したJRA史上3頭目の馬となった。
レイパパレはモズベッロに4馬身の差をつけ、1番人気のコントレイルはそのモズベッロに3/4馬身差およばずの3着だった。さらにクビ差の4着にはグランアレグリアが入った。重馬場の勝ちタイム2分1秒60。
大阪杯のヒロインは、ディープインパクト産駒48頭目のGⅠ馬となった。ディープインパクトはこれまで172頭のブラックタイプ競走勝ち馬を輩出し、うち138頭が重賞馬である。母シェルズレイはGⅡ馬シャイニングレイを産んだ。牝系図をたどれば最優秀2歳牝馬に輝いたリキエイカンがいるものの、珍しい牝系と言える。
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木下 昂也(Koya Kinoshita)
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