• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

レシステンシア、クビ差で偉業を逃す

"Resistencia quedó al pescuezo de la proeza"

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最終閲覧日:2021年3月29日


マルアコストゥンブラーダの娘は、中京競馬場の芝1200mで行なわれたGⅠ高松宮記念で2着だった。勝ち馬ダノンスマッシュが父ロードカナロアが歩んだ道をなぞった。


 アルゼンチン遺伝子による日本での再びのGⅠ制覇はクビ差でならなかった。マルアコストゥンブラーダとダイワメジャーの娘であるレシステンシアは、中京競馬場の芝1200mで行なわれたGⅠ高松宮記念で牡馬を相手に奮闘したが、スプリント王ダノンスマッシュには届かなかった。ダノンスマッシュは直線で力強く抜け出し、2013年に父ロードカナロアが勝利したレースを制した。


 ダノンスマッシュはこれでスプリントGⅠを連勝である。昨年12月13日には、シャティン競馬場で行なわれたGⅠ香港スプリントを優勝している。


 ダノンスマッシュは、有力馬の中でもっとも外を走ったレシステンシアと、内に進路を向けたセイウンコウセイの間にできた隙間を抜け、通算11勝目をつかみ取った。両馬の間にわずかな進路を見つけると、鞍上の川田将雅は迷うことなく突っこみ、インディチャンプと先頭争いをしていたマルアコストゥンブラーダの娘を差し切った。2着にクビ差でレシステンシアが、3着もクビ差でインディチャンプが入った。


 もう1頭のアルゼンチン牝馬ライフフォーセールの娘であるダノンファンタジーは、先行してレースを運んだが、あまり余力が残っておらず、18頭立ての12着に敗れた。出走馬の中で唯一の外国産馬モズスーパーフレアは5着だった。


 勝ち馬より2歳若い4歳のレシステンシアにとって、負けはしたものの、今回の結果はキャリアにおいて非常に価値がある。これまで1400mと1600mですべての勝ち星をあげ、GⅠ1勝、2着2回という成績を残していたが、1200mでも好走できるという経験を得られた。


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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