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南米の報道で見る凱旋門賞と日本馬の地位

アルゼンチン


『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』

https://www.turfdiario.com/la-edicion-100-del-prix-de-larc-de-triomphe-ya-tiene-sus-nombres/



【注目馬について】


 2頭の3歳馬に多くの注目が集まる。アダイヤーとハリケーンレーンのゴドルフィン勢である。スノーフォール、ラヴ、ブルームのチーム・バリードイル、BCターフの勝ち馬タルナワ、そして、日本のクロノジェネシスも高いレベルにある。



【日本馬について】


 日本の視線は再びパリに向いている。以前の好成績を取り戻そうと、2頭の代表馬が出走する。GⅠ4勝のクロノジェネシスと、前哨戦GⅡフォワの勝ち馬ディープボンドである。


 

ブラジル


『ブラジル・スタッドブック(ABCPCC)』

https://abcpcc.com.br/noticias/post/no-domingo-o-prix-l-arc-de-triomphe-2021



【注目馬について】


 アダイヤー、ハリケーンレーンというチャーリー・アップルビー調教師&フランケル産駒の2頭に対抗するのが、BCターフの勝ち馬タルナワとクールモアの日本産馬スノーフォールの牝馬2頭である。



【日本馬について】


 古馬勢の中には日本馬もいる。前哨戦のGⅡフォワを素晴らしい形で勝利したディープボンドにはチャンスがある。


 

ブラジル


『ハイア・レヴィ(Raia Leve)』

http://www.raialeve.com.br/conteudo/79185/09/2021/3



【注目馬について】


 アダイヤー、ハリケーンレーン、タルナワ、スノーフォール。この4頭が主役である。



【日本馬について】


 特に記述なし。


 

チリ


『エル・トゥルフ(El Turf)』

https://elturf.com/noticias-ver?id_articulo=35145



【注目馬について】


 アダイヤー、スノーフォール、ハリケーンレーン、タルナワ、ラヴといった世界最高の馬たちがそろった。



【日本馬について】


 クロノジェネシスは日本でGⅠを4勝した。


 

スペイン(南米じゃないけどオマケ)


『プロノトゥルフ(Pronoturf)』

https://www.pronoturf.es/news/el-arco-de-triunfo-llega-con-tarnawa-como-favorita



【注目馬について】


 スノーフォールが敗れたことで本命がタルナワに移った。アップルビー調教師のデュオ、アダイヤーとハリケーンレーンも強力である。この4頭の他には考えられない。



【日本馬について】


 2頭の日本馬はかなり信頼を置ける。クロノジェネシスはドバイでミシュリフに迫った。もしミシュリフがここに出走していれば人気していただろうことを考えるべきである。もう1頭はディープボンドである。9月11日の前哨戦ではブルームを楽にしりぞけて驚きの勝利をおさめた。サプライズがあるとすればこの馬だろう。日本は凱旋門賞を勝てないというジンクスを破れるだろうか。


 


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

G-mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

サポート : https://www.keiba-latinamerica.com/donation

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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