• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

王者も時には負ける

"Japón: a veces, los campeones también pierden…"

https://www.turfdiario.com/japon-a-veces-los-campeones-tambien-pierden/

最終閲覧日:2020年6月8日



グランアレグリアが圧倒的1番人気のアーモンドアイを破り、安田記念に衝撃を与えた。アーモンドアイはスタートが悪く、何度か躓いた。


 王者も時には負ける。日曜日の東京競馬場で起こったことは、その良い例である。アーモンドアイは、ウオッカが同じ舞台で達成した国内GⅠ7勝という記録に並ぶことができなかった。芝のマイルで争われた安田記念で、能力では同馬と引けを取らないグランアレグリアの前に、2 1/2馬身差の2着に敗れた。


 ライバルが高いパフォーマンスを示したことに加えて、レースでの運が足りなかった。まず、発馬が悪かった。次に、コーナーで前に壁ができてしまい、最終局面で加速するのに手間取ってしまった。クリストフ・ルメールが手綱を握った鹿毛馬は、前が開くと力強く伸びたが、直線半ばまでに決定的なリードを得たグランアレグリアに追いつくことはできなかった。


 昨年の勝ち馬であるインディチャンプは、アーモンドアイから半馬身差離され、ノームコアにはクビ差先着の3着に好走した。勝ち時計は1分31秒6と好タイムだった。


 池添謙一を背に、タピッツフライの娘は数ヶ月の休養を経て、自らの能力を再び披露した。阪神Cを勝ち、中京の高松宮記念ではモズスーパーフレアの2着に入った。また、3歳だった昨年は1000ギニーにあたる桜花賞を制し、2歳時にも今回輝いたのと同じ舞台で行なわれたサウジアラビアロイヤルCに優勝していることを忘れてはならない。


 前述のタピッツフライは、アメリカでGⅠジャストアゲームSと、GⅠファーストレディーSに勝利した。牝系を辿ると、アルゼンチンで種牡馬となったトライアルバイエラーにたどり着く。


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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