• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

競馬界の悲劇:7頭の馬が馬運車火災により死亡

"Tragedia en el turf: mueren siete caballos al incendiarse el camión en el que viajaban"

https://as.com/masdeporte/2020/10/30/polideportivo/1604059363_034312.html

最終閲覧日:2020年10月31日



悲劇はフランスで起こった。運転手は3頭を救出したが、6頭は死に、残り1頭は後に安楽死となった。


 木曜日の夜、スペイン競馬がここ数年で最悪の悲劇の1つに見舞われた。サラブレッドを輸送していたトラックが炎上し、乗っていた7頭が死亡したのである。


 ニューマーケットのオークションでスペイン人馬主によって購入されたばかりの10頭のサラブレッドがスペインに向けて輸送されていた。10頭は競走馬の輸送を専門とする会社の1台の馬運車に乗っていた。事故は午後8時ごろ、フランスの高速道路A-28号線のブランジー=シュル=ブレールとヌーシャテル=アン=ブレイの間で起こった。


 火災は前輪の整備不良によって起こったと見られている。強い風にあおられ、火はまたたく間にサラブレッドを乗せた荷台まで広がった。


 運転手は車に積んであった消火器で火を消し止めようとしたが、火の勢いはすでに消火器では対応できないほど強くなっていた。運転手はすぐに荷台の扉を開けて馬を逃がそうとしたが、馬は一頭一頭仕切られていたため作業に時間がかかった。4頭を救うことができたが、6頭は荷台に取り残されて死亡した。救出された4頭のうち1頭も火傷のために安楽死となった。3頭は無事で、健康状態も良好である。


 運転手は火傷を負ったが、入院の必要はないとのことである。火を消し止めるのに14台の消防車が集まり、高速道路は深夜1時まで閉鎖された。


 亡くなった競走馬の中には、ヌーソーカナリアス(Noozhoh Canarias)の半弟で5万ギニーで落札されたワイズカウンセル(Wise Counsel)がいる。もう1つの大きな落札に関して述べると、6万ギニーで取引されたメキシコシティー(Mexico City)は生存馬に含まれている。残り2頭の生存馬は、オスカル・アナヤ調教師の管理となるハージョース(Haajoos)とアルフィンキング(Alpin King)である。


 馬運車の所有者であるジョン・ハウレギ氏はタタソールズ社に連絡を入れ、亡くなった7頭の購入にかかった費用は自分が確実に支払うと伝えた。


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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