• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

藤田菜七子、通算100勝を達成。日本競馬の記録を破り続ける

"Nanako Fujita, la jocketta que llegó a las 100 victorias y que sigue sumando marcas y rompiendo hitos en su carrera en Japón"

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最終閲覧日:2020年4月26日



22歳の若き女性はJRAの騎手免許を持つ唯一の女性騎手であり、土曜日の福島競馬場1Rでシルバージャック号を勝利に導き通算100勝を達成した。


 日本の女性騎手である藤田菜七子は、日本競馬界の記録を更新し続けている。土曜日に福島競馬場で行なわれた第1Rを、アメリカ産馬シルバージャック号で制し、通算100勝を達成した。


 22歳の若き女性騎手は、JRAの騎手免許を持つ唯一の女性であり、日本競馬史上もっとも多くの勝ち星を挙げた女性騎手という記録も成し遂げている。


「このような深刻な状況下でもレースができることを感謝したい。また、家でテレビを前に応援してくれるファンにも感謝したい」


 記録達成後、彼女は空っぽのスタンドで述べた。コロナウイルスによって日本の競馬は無観客で行なわれている。


 菜七子はまた、「観客がいないのが非常に寂しい。競馬場にレースを観戦しに来られる時がすぐに訪れることを願っている」とも述べた。


 藤田菜七子は美浦トレーニングセンターの乗馬苑に通い、2013年15歳の時にJRA競馬学校に入学した。3年後、見習い騎手のライセンスを得てデビューを果たした。


「小学6年生の時に騎手になりたいという夢を抱いてから、この日が訪れるのを待ちわびていた」


 藤田菜七子は日本の東部にある茨城県守谷市の出身で、競馬とは縁のない家庭で育った。父親は会社員で、親戚にも馬と関係のある者はいない。


 だが小学生の時、テレビで何度か競馬を目にして、人馬が一体になる姿に感銘を受け、それから騎手になる夢を抱き始めたという。


 藤田は現在JRAで唯一の女性騎手であり、1996年に他の二人の女性と共に騎手免許を習得した増沢由貴子元騎手の軌跡を辿ってきた。増沢元騎手は通算34勝をあげてもっとも成功した女性騎手となり、2013年に引退した。


 2016年3月24日、浦和競馬場にてアスキーコード号で初勝利をあげると、増沢元騎手の記録をすべて塗り替えた。2017年には14勝をあげ、それまで11勝だった1年間の女性騎手の勝利数を更新した。また、昨年は43もの勝ち星を積み重ねた。


 2018年8月末には、新潟競馬場で行なわれたレースをセイウンリリシイ号で制し、通算35勝を達成した。勝利を喜ぶ観客の前で増沢元騎手の記録を破った。


「まず初めに、記録を達成できて幸せである。しかし、まだたったの35勝。この数字には満足していない。私の中でこれは1つの通過点にすぎない。今は次のレースを勝ちたいと思っている」


 昨年2月17日、東京競馬場のフェブラリーSでコパノキッキング号に騎乗し、GⅠ競走に出走した最初の日本人女性騎手となった。結果は5着だった。また、8月12日には再び同馬に跨って中山競馬場のGⅢカペラSに出走し、重賞競走を優勝した最初の女性騎手となった。


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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