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8頭目の日本3冠馬

"Octavo triple coronado de Japón"

https://diezfurlongs.com/2020/10/25/octavo-triple-coronado-de-japon/

最終閲覧日:2020年10月26日



 ディープインパクトとロードクロサイトの息子であるコントレイルは、8頭目の日本3冠馬となっただけでなく、2005年に父ディープインパクトと同じく無敗での3冠達成という偉業を達成した。生産はノースヒルズ、馬主は前田晋二氏。


 2歳時には中山競馬場の芝2000mで行なわれたGⅠホープフルSと、東京競馬場の芝1800mで行なわれたGⅢ東京スポーツ杯2歳Sを制し、その年の最優秀2歳牡馬に選出された。


 3歳になっても、コントレイルの支配は揺るがなかった。福永祐一騎手を背に、日本の2000ギニーにあたる皐月賞とダービーにあたる東京優駿を優勝した。菊花賞の直線は単なる直線ではなかった。なぜなら、クリストフ・ルメール騎手のアリストテレスが最後の直線で追いすがってきたために、コントレイルは死力を尽くさなければならなかったからである。


 コントレイルは3000mを3分5秒5で走り、1984年のシンボリルドルフ、2005年のディープインパクトと並び、無敗の3冠馬の仲間入りをした。


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

G-mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

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Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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