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GⅠ3勝のピンボールウィザードが現役引退、2022年から種牡馬に


写真:Hipódromo San Isidro(@HipodromoSI) https://twitter.com/HipodromoSI/status/1322678739231264770

 アルゼンチンGⅠを3勝したピンボールウィザード(Pinball Wizard)が、現役を引退して種牡馬入りすることになった。現地時間14日に『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』が報じた。


 昨年12月に行なわれたGⅠカルロス・ペジェグリーニ(芝2400m - 3歳以上)の後に腱を負傷し、今年中の復帰を目指していた。しかし、なかなか調子が上がってこないため現役を退くことになった。種牡馬としての供用は2022年からで、繋養先は決まっていない。



 ピンボールウィザードは父オーペン、母ピンクポニー、その父ピュアプライズという血統の6歳牡馬。2015年7月29日にアルゼンチンのカランパンゲ牧場で産まれた。近親にはシンガポールで活躍したウォーホーン(War Horn)や、アルゼンチン重賞馬アーティストヨハンナ(Artist Johanna)がいる。


 3歳時は1勝どまりだったが、4歳となった2019年11月9日にGⅠパレルモ(ダ1600m - 3歳以上)を8番人気の伏兵ながら優勝した。2020年からは中長距離路線を進み、GⅠサン・マルティン(芝2400m - 4歳以上)、GⅠコパ・デ・オロ(芝2400m -4歳以上 )を優勝。GⅠエストレージャス・クラシック(ダ2000m - 3歳以上)とGⅠカルロス・ペジェグリーニでも2着に入った(※前者は3着入線からの繰り上がり)。活躍が評価され、2020年のアルゼンチン最優秀古馬と最優秀長距離馬に選出された。通算成績は15戦6勝(重賞3勝)。


 今年1月にはオーペン、5月にはピュアプライズと、カランパンゲ牧場で供用されていた2大巨頭がこの世を去った。両方の血を持つピンボールウィザードは、種牡馬として重宝されるだろう。


■ GⅠパレルモ


■ GⅠサン・マルティン


■ GⅠコパ・デ・オロ



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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【Mail】 kinoshita.koya1024@gmail.com

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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