• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

新短距離王ラブラード、GⅠマイプーを勝利してデビューからの無敗を守る


ラブラード(Labrado)
写真:Juan Ignacio Bozzello


 11月12日、アルゼンチンのパレルモ競馬場でGⅠマイプー(ダ直1000m - 3歳以上)が行なわれた。


 ⑪マーシャルパトロール(Marshall Patrol)が取り消して11頭立てとなった。前短距離王者リュティエブルース(Luthier Blues)は鼻出血のため出走しなかったが、現短距離王者⑨ラブラード(Labrado)が参戦して1.60倍の1番人気に支持された。デビューから続く連勝を5に伸ばせるか。前走でリュティエブルースに先着した⑤ルディートリガー(Rudy Trigger)が5.10倍の2番人気でラブラードを追った。


 各馬そろったスタートを決めた。⑧ウモールサバティーノ(Humor Sabatino)が先頭を走ったが、直線の半ばでウィルソン・モレイラ騎乗のラブラードが先頭に立つと、3番人気⑥ルモール(Le Mall)の追撃を1馬身差で振り切って勝利した。良馬場の勝ちタイムは56秒03。ルブルース産駒によるワンツー決着となった。3着に⑦セニョールアルティスタ(Señor Artista)が入った。



 ラブラードは父ルブルース、母サブリーナランド、その父セビヘイローという血統の3歳牡馬。2019年7月9日にアルゼンチンのエル・パライソ牧場で産まれた。


 2022年5月30日のデビュー戦を勝利。続くGⅢエストレージャス・ジュニオール・スプリントを11馬身で圧勝した。3戦目のGⅢパラグアイでは、3歳になったばかりにもかかわらず当時の短距離絶対王者リュティエブルースを撃破。前走のGⅠスイパチャでもリュティエブルースを倒して短距離王の座を奪った。今回の勝利で重賞4連勝、GⅠ連勝となり、デビューからの連勝を5に伸ばした。


 ボネット調教師は「馬の状態に問題がなければ、次走は12月17日にサン・イシドロ競馬場で行なわれるGⅠフェリクス・デ・アルサガ・ウンスエー(芝直1000m - 3歳以上)に向かう」と明かした。リュティエブルースもそこを復帰の目標としているため、新旧短距離王による3度目の対決が見られるかもしれない。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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