• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

アルゼンチン3歳女王カルタエンブルハーダがアメリカに移籍


写真:Hipódromo de Palermo(@HipodromoArgPal) https://twitter.com/HipodromoArgPal/status/1446974809703952385

 アルゼンチンからまた1頭大物がアメリカに渡る。


 GⅠ3勝の3歳牝馬カルタエンブルハーダ(Carta Embrujada)は、12月にサン・イシドロ競馬場で行なわれるGⅠコパ・デ・プラタ(芝2000m - 3歳以上牝馬)に向けて調整されていたが、プランを変更してアメリカに移籍することが決まった。同馬を生産・所有するラ・レジェンダ・デ・アレーコ牧場のアルベルト・シュタイン氏によると、まずはマイアミへ飛んで検疫を受け、その後はカリフォルニアを拠点にするとのことである。


 カルタエンブルハーダは父ストームエンブルハード、母カルタガナドーラ、その父タピットという血統の3歳牝馬。2018年8月18日にアルゼンチンのラ・レジェンダ・デ・アレーコ牧場で産まれた。近親に活躍馬はいないが、遠戚に名馬マットボーイ(Mat-boy)の名がある。


 今年3月27日のデビュー戦を11馬身差で圧勝すると、2戦目のGⅠホルヘ・デ・アトゥーチャ(ダ1500m - 2歳牝馬)で早くもGⅠ制覇を果たした。続くGⅠエストレージャスJF(ダ1600m - 2歳牝馬)では2着に敗れたが、アルゼンチンの1000ギニーにあたるGⅠポージャ・デ・ポトランカス(ダ1600m - 3歳牝馬)、オークスにあたるセレクシオン(ダ2000m - 3歳牝馬)を連勝し、2021年最優秀3歳牝馬の座を手にすることはほぼ確実である。通算成績は5戦4勝(重賞3勝)。


 ラ・レジェンダ・デ・アレーコ牧場は、2018年に同じく牝馬2冠を達成したサマーラヴ(Summer Love)の生産者・所有者である。サマーラヴもアメリカに渡ったが、残念ながら怪我のため出走できず、そのまま繁殖入りとなった。その悔しさをカルタエンブルハーダで晴らしたい。


■ ホルヘ・デ・アトゥーチャ


■ ポージャ・デ・ポトランカス


■ セレクシオン



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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