• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

フアン・エチェチュリー調教師、4年間の資格停止

 アルゼンチンのサン・イシドロ競馬場は1月26日の制裁書にて、フアン・エチェチュリー調教師を「認められていない治療行為」により2021年10月27日から2025年10月26日まで資格停止にすると発表した。


 原因となったのは2021年10月10日のサン・イシドロ競馬場12R。エチェチュリー調教師の管理するブルーケイヴ(Blue Cave)が1着入線を果たしたが、レース後の検査で同馬の検体から禁止薬物の陽性反応が出た。薬物の名前は明かされていない。これにより、エチェチュリー調教師には4年間の資格停止処分と10万ペソの罰金が科された。また、ブルーケイヴはレースを失格となり、2022年10月26日まで出走停止とされた。


 フアン・エチェチュリー調教師は、2022年1月31日時点で通算2856勝、GⅠ80勝をあげているアルゼンチンの名調教師である。アシデーロ(Asidero)、ゴールドスプリング(Gold Spring)、スクールミストレス(Schoolmistress)などを管理し、7度も最優秀調教師に輝いた。


 ブルーケイヴの失格により、1月30日のサン・イシドロ競馬場11Rで突然の斤量変更が発生した。このレースの条件は「1勝 or 2勝クラス 3歳牝馬」で、1勝馬は53kg、2勝馬は56kgの斤量を背負った。1勝馬のアグネスゴールド産駒ルイーズ(Louise)は53kgで出走予定だったが、発走の数時間前にブルーケイヴの失格と、2着だったルイーズの繰り上がり優勝が決まった。そのため、急遽2勝馬としての出走となり、斤量も56kgに変更となった。ルイーズは無事にレースを勝利し、通算成績を3戦3勝とした。



■ ブルーケイヴが1着入線⇒失格となった2021年10月10日のレース



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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