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ブループライズの再現へ、ディディアがイグナシオ・コレーアス調教師の管理馬となる

 

写真:Hipódromo San Isidro(@HipodromoSI) https://twitter.com/HipodromoSI/status/1469830627453288449

 今年1月にアメリカへの移籍が発表されたアルゼンチンのディディア(Didia)が、イグナシオ・コレーアス調教師の管理馬となることが分かった。現地時間3月17日に『トゥルフ・ディアリオ(Diario)』が報じた。


 また、生産・所有者であるラ・マニーハ牧場のイグナシオ・パヴロフスキー氏と、アメリカのメリーベル・ステーブルによる共同保有となることも発表された。ラ・マニーハ、メリーベル、イグナシオ・コレーアスという陣営は、2019年のBCディスタフを優勝したブループライズ(Blue Prize)と同じである。


「ブループライズのときは私がメリーベル・ステーブルに購入を勧めて、素晴らしい結果がもたらされた。ディディアに関しても前から同様のプランを抱いており、今回合意に至った。彼らはイグナシオ・コレーアス調教師の仕事ぶりにも満足しており、話は順調に進んだ。これからどうなっていくのか楽しみである。ディディアは良い状態で、入厩の準備は済んでいる。期待しかない」と、イグナシオ・パヴロフスキー氏は述べた。


 管理を任されたイグナシオ・コレーアス調教師は、「ディディアのようなトップレベルの馬の調教ができることになってとても幸せである。アルゼンチンで管理していた調教師(ルシアーノ・セルッティ調教師)とはまだ話していないが、馬が厩舎に着いたらすぐにするつもりだ。ブループライズと同じような結果になってほしい。簡単ではないが、そうなることを願っている」と喜びを語った。



 ディディアは父オーペン、母デランブリ、その父レインボーコーナーという血統の3歳牝馬。2018年10月26日にアルゼンチンのラ・マニーハ牧場で産まれた。近親には2020年のGⅠラティーノアメリカーノ(芝2000m - 3歳以上)を制して南米王者に輝いたテターセ(Tetaze)がいる。


 10月末の産まれであるため成長が遅く、デビューから2戦は5着、2着と敗れた。3戦目で初勝利をおさめると、アルゼンチンの1000ギニーであるGⅠポージャ・デ・ポトランカス(ダ1600m - 3歳牝馬)に出走して4着と踏ん張った。


 芝に戻ったGⅡフェデリーコ・デ・アルベアール(芝1800m - 3歳牝馬)で重賞初勝利をあげると、GⅠエンリケ・アセバル(芝2000m - 3歳牝馬)では2着に3馬身差をつける逃げ切り勝ち。初めての古馬との対決となった前走のGⅠコパ・デ・プラタ(芝2000m - 3歳以上牝馬)でもスタートから軽快に飛ばし、2着に4馬身差をつける快勝をおさめただけでなく、勝ちタイム1分56秒81という芝2000mにおけるアルゼンチンのレコードタイムを樹立した。通算成績は7戦4勝(GⅠ2勝)。


■ GⅠエンリケ・アセバル


■ GⅠコパ・デ・プラタ

(※2着のアグネスゴールド産駒ジャスティファイマイラヴもアメリカに移籍)



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

【Twitter】 @koyakinoshita24

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【Mail】 kinoshita.koya1024@gmail.com

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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