• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

GⅠデ・ラス・アメリカスは3歳馬チャンタジョイが勝利、フィルマメントのワンツー決着に


写真:Juan Ignacio Bozzello https://www.instagram.com/bozzellojuanignacio/

 5月1日にアルゼンチンのパレルモ競馬場で行なわれたGⅠデ・ラス・アメリカス(ダ1600m - 3歳以上)は、ロドリゴ・ブランコ騎乗の2番人気⑭チャンタジョイ(Chanta Joy)が勝利した。14番という大外枠で道中は外々を回らされる展開となったが、直線に入ると末脚を爆発させ、前にいた9頭をごぼう抜きした。良馬場の勝ちタイムは1分34秒51。2着には3番人気の④ロイヤルリモウト(Royal Rimout)が入り、フィルマメント牧場産馬のワンツーフィニッシュとなった。


「プランどおりのレース展開となった。チャンタジョイはこれまで前につける競馬をしていたが、今回は作戦を変えて、後ろのほうで静かにさせることにした。いつも一生懸命走ってくれる馬なので調教で動きすぎてしまう面もあったが、今は精神的に成長して、持っているエネルギーを温存することができるようになった」と、管理するダニエル・エチェチュリー調教師は述べた。


 チャンタジョイは父フォーティファイ、母ストーミーマルチータ、その父バーンスタインという血統の3歳牡馬。2018年10月5日にアルゼンチンのフィルマメント牧場で産まれた。全兄マトリックスジョイ(Matrix Joy)はGⅢの勝ち馬で、叔母には2冠牝馬ストーミーマルチャンタ(Stormy Marchanta)がいる。


 2021年9月4日のデビュー戦で2着になり、2戦目で勝ち上がった。前走のGⅡベニート・ビジャヌエバ(ダ1600m - 3歳以上)で初めて重賞に挑んで2着となると、GⅠ初挑戦となった今回で重賞初制覇を果たした。これまで7戦して3勝2着4回と、1度も連対を外していない抜群の安定感を誇る。


 チャンタジョイの次走について調教師は、マイル戦を中心に使い、機会があれば芝のレースも試してみたいと言った。最大目標は6月末のGⅠエストレージャス・マイル(ダ1600m - 3歳以上)になるだろう。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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