• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

リュティエブルース、もはや直線1000mに敵なし!


写真:Juan Ignacio Bozzello https://www.instagram.com/bozzellojuanignacio/

 2021年アルゼンチン最優秀短距離馬の勢いが止まらない。


 5月1日にアルゼンチンのパレルモ競馬場で行なわれたGⅠシウダー・デ・ブエノスアイレス(ダ直1000m - 3歳以上)は、ブライアン・エンリケ騎乗の圧倒的1番人気⑥リュティエブルース(Luthier Blues)が、2着の⑦シンカンビオ(Sin Cambio)に6馬身もの差をつけて圧勝した。エンリケ騎手がゴールまで残り100mのところで早くも観客に向かってガッツポーズを始める余裕だった。良馬場の勝ちタイムは53秒98。


 本来ならこのレースには、ウルグアイの年度代表牝馬と最優秀短距離馬に輝いた3歳牝馬ジローナフィーヴァー(Girona Fever)が出走する予定だった。しかし、国内前哨戦で筋肉系の故障を発症して回避となってしまったのが非常に残念である。


 リュティエブルースは父ルブルース、母ハウスルールズ、その父ハウスバスターという血統の4歳牡馬。2017年9月13日にアルゼンチンのエル・パライソ牧場で産まれた。


 2020年2月14日にデビューし、2戦目で初勝利をあげた。3歳時に重賞勝ちはなかったが、4歳になってから急成長し、2021年7月17日のレースから続く連勝を今回の勝利で7に伸ばした。その中にはGⅠマイプー(ダ直1000m - 3歳以上)、GⅠフェリクス・デ・アルサガ・ウンスエー(芝直1000m - 3歳以上)、GⅠシウダー・デ・ブエノスアイレス(ダ直1000m - 3歳以上)と3つのGⅠ競走が含まれる。通算成績は17戦11勝(重賞5勝)。


 次走はGⅠエストレージャス・スプリント(ダ直1000m - 3歳以上)になるだろう。しかし、5ハロン戦は今回が最後になるのではないかという見方もある。2020年の最優秀短距離馬ストラテゴス(Strategos)が歩んだように、今後はマイルや2000mという距離延長に挑む可能性もある。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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