• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ヌエバフラガンシアがGⅠエストレージャスJFの混戦を抜け出す


ヌエバフラガンシア(Nueva Fragancia)
写真:Juan Ignacio Bozzello

 6月25日、アルゼンチンのパレルモ競馬場でGⅠエストレージャス・ジュヴェナイル・フィリーズ(ダ1600m - 2歳牝馬)が行なわれた。


 3戦3勝でGⅠを2勝したタングリトーナ(Tan Gritona)が出走しなかったため、大混戦の6頭立てとなった。GⅠで2着があるイルカンピオーネ産駒の②エンペラドーラ(Emperadora)が単勝オッズ1.9倍の1番人気に支持された。⑥ドナモレービ(Dona Morebi)、①ヌエバフラガンシア(Nueva Fragancia)、GⅡラウール・アリステギ(ダ1500m - 2歳牝馬)を勝った④ラヴリーフェイス(Lovely Face)が4倍台で上位人気を形成した。


 エンペラドーラがレースを引っ張り、2番手にアグネスゴールド産駒の③マギーメイ(Maggie May)、3番手にヌエバフラガンシアという展開になった。直線でクリスティアン・ベラスケス騎乗のヌエバフラガンシアが内から抜け出し、外から伸びてきた2着のラヴリーフェイスに1 1/2馬身差をつけて勝利した。良馬場の勝ちタイムは1分37秒08。3着はマギーメイだった。


「1戦しか走っていない馬で、道中は苦しいスペースに入ったが、よく走ってくれた。とても気持ちの強い牝馬だ」と、同馬を管理するエドガルド・マルトゥッチ調教師は述べた。


 ヌエバフラガンシアは父ハリケーンキャット、母ニューフレグランス、その父マニピュレーターという血統の2歳牝馬。2019年8月12日にアルゼンチンのバカシオン牧場で産まれた。2代母のニューリアルディール(New Real Deal)はアルゼンチンGⅠを2勝した名牝である。


 今年5月1日のデビュー戦を単勝26.90倍ながら勝利し、1戦1勝の身でこのレースに臨んだ。有力馬不在の混戦を活かし、デビューから連勝でGⅠ初勝利を飾った。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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