• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

【追記あり】2023年のラティーノアメリカーノが10月開催となる

 2023年にアルゼンチンのサン・イシドロ競馬場で開催される競馬の南米選手権GⅠラティーノアメリカーノが、例年の3月開催ではなく、10月開催となる見込みであることが分かった。競馬記者のフリオ・ギマラエス氏や、アルゼンチンの競馬メディア『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』などが報じた。まだ関係各位から公式発表はないが、レースを主催する南米競馬機構(OSAF)が決断し、開催地であるサン・イシドロ競馬場と合意したそうである。


 10月移行の発端は2021年の開催にある。当初は3月にペルーのモンテリーコ競馬場で行なわれる予定だった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大のため、10月にウルグアイのマローニャス競馬場で開催されることになった。このときの勝ち馬アエロトレン(Aero Trem)が、サウジカップに招待されて本番で5着と好走した。


 4月2日にチリのチレ競馬場で開催された今年のラティーノアメリカーノの勝ち馬オコナー(O'Connor)も、サウジカップ出走を目標にアメリカに移籍した。陣営の話では、すでに出走権が確保されているとのことである。


 ラティーノ勝利後の中東遠征という最近の流れを踏まえ、競馬関係者の間では3月開催よりも10月開催にしたほうが日程的にサウジカップ・ドバイWCに出走しやすいという意見が出ていた。中東は南米競馬にとって重要なアピールの場所となっており、そうしたニーズに応えて調整したと思われる。


 日程の移行により、出走条件も芝2000m - 3歳以上から芝2000m - 4歳以上に変更となる見込みである。だが、詳しいことは決まっておらず、3歳馬の出走も認めるかもしれない。


 また、毎年ラティーノアメリカーノと同日に開催されるロンジン・カップには、アルゼンチン3冠競走の2冠目GⅠジョッキークルブ(芝2000m - 3歳)が選ばれる予定である。


【8月12日:追記】

 8月12日に南米競馬機構(OSAF)から10月移行の正式発表があった。2023年のGⅠラティーノアメリカーノは、10月7日にサン・イシドロ競馬場の芝2000mで行なわれる。出走条件は4歳以上で、フルゲートは24頭。また、ロンジンカップにはGⅠジョッキークルブが指定された。


■ 2022年GⅠラティーノアメリカーノ



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木下 昂也(Koya Kinoshita)


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