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ストームディナミコがラ・ジャンゴネア牧場で種牡馬入り


ストームディナミコ(Storm Dynamico)
写真:Juan Ignacio Bozzello

 2021年のGⅠデ・ラス・アメリカスを優勝したストームディナミコ(Storm Dynamico)が現役を引退して種牡馬入りする。アルゼンチンの競馬メディア『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』が報じた。


 ストームディナミコは10月3日にパレルモ競馬場で行なわれたハンデ戦に出走して3着となった。馬主であるラ・ヌメロ22によると、レース後に前脚の状態が悪化したため、現役を引退して種牡馬入りさせることを決断した。産まれ故郷のラ・ジャンゴネア牧場で供用される。種付けするにはシーズンを過ぎているが、すでに1頭の牝馬と交配したそうである。



 ストームディナミコは父ダイナミクス、母ストーミーフェイブル、その父バーンスタインという血統の6歳牡馬。2016年9月8日にアルゼンチンのラ・ジャンゴネア牧場で産まれた。叔父にはGⅠ2勝をあげたファーティーファブローソ(Forty Fabuloso)がいる。


 2018年11月15日のデビュー戦を勝利した。2歳重賞を2勝するなど早くから活躍しただけでなく、4歳となった2021年5月1日にはパレルモ競馬場で行なわれたGⅠデ・ラス・アメリカスを3馬身差で快勝した。デビューから22戦連続で3着以内に入るという抜群の安定感を誇り、通算成績は33戦16勝(重賞4勝)だった。


■ GⅠデ・ラス・アメリカス



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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【Mail】 kinoshita.koya1024@gmail.com

【HP】 https://www.keiba-latinamerica.com/

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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