• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

日本産馬を母に持つコドリンジャーが骨折により現役引退


コドリンジャー(Codringer)
写真:Info Turf / Adrián Domínguez https://www.infoturf.com.ar/entrada/codringer-se-lesiono-y-su-campana-llego-a-su-fin--81849


 10月15日のGⅠサン・イシドロ(芝1600m - 3歳以上)で4着だったコドリンジャー(Codringer)が負傷により現役を引退する。アルゼンチンの競馬メディア『インフォ・トゥルフ(Info Turf)』が報じた。


「火曜日(25日)に軽めの調教を行なっている際、コドリンジャーは右前脚の種子骨を骨折した。命に別状はなく健康状態も良いが、競走能力に影響を及ぼす怪我であることは間違いないため、彼を引退させることにした。私にとってコドリンジャーは特別な馬である。初めて見たときからレースマシーンみたいな馬だという印象を抱いた。器用な馬で、パレルモでもサン・イシドロでも勝利をあげた。彼のような馬を管理できて誇りに思う」と、同馬を管理するニコラス・フェッロ調教師は述べた。



 コドリンジャーは父コズミックトリガー、母コドリントン、その父フォーティーナイナーという血統の5歳牡馬。2017年10月19日にアルゼンチンのアボレンゴ牧場で産まれた。


 母のコドリントンは日本の桑原牧場で産まれた。アメリカで競走生活を送り、2010年のセールで4000ドルで取引され、アルゼンチンで繁殖生活を送ることになった。6番仔コドリンジャーを産んだ直後に亡くなったため、コドリンジャーが最後の産駒である。


 2020年8月28日にデビューし、2戦目で初勝利をあげた。2021年までは12戦3勝とまずまずの成績だったが、2022年になって急成長。5連勝を含む7戦6勝2着1回という成績でリステッド競走ハポンを優勝した。ラストランとなった前走のGⅠサン・イシドロでは3番人気に支持されて4着だった。通算成績は20戦9勝。


 コドリンジャーの今後についてフェッロ調教師は、種牡馬する予定だと明かした。フォーティーナイナーの血が入った母系に加えて、活躍が著しいコズミックトリガーの産駒であることが評価されている。


■ リステッド競走ハポン



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