• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

止まらぬドゥラッツォ、6連勝でGⅠコパ・デ・オロを優勝


ドゥラッツォ(Durazzo)
写真:Hipódromo San Isidro(@HipodromoSI) https://twitter.com/HipodromoSI/status/1589032010210627585


 11月5日、アルゼンチンのサン・イシドロ競馬場でGⅠコパ・デ・オロ(芝2400m - 4歳以上)が行なわれた。


 今年は7頭で争われた。GⅠ2勝を含む5連勝中の①ドゥラッツォ(Durazzo)が単勝1.35倍という圧倒的な1番人気に支持された。競馬の内容も素晴らしく、隙が見当たらない。2月のGⅠミゲル・アルフレード・マルティネス・デ・オスを勝った④ダルボルネル(Dalbornell)が4.65倍で2番人気となった。前走のGⅢではドゥラッツォに3 1/2馬身差をつけられての2着だったが、GⅠの舞台で逆転を狙う。


 ダルボルネルがハナを切った。それをマークするように2番手にドゥラッツォがつけ、3番手を②コディアクボーイ(Kodiak Boy)と③スビールサラーリオス(Subir Salarios)が追走した。フランシスコ・ゴンサルヴェス騎乗のドゥラッツォは直線の入り口で楽にダルボルネルを捕まえると、そのまま後続を引き離して4馬身差の快勝をおさめた。良馬場の勝ちタイムは2分27秒00。2着にはダルボルネルが粘り、3着には追い込んだ⑦ペロプラティナード(Pelo Platinado)が入った。


「良いレースだった。レースごとに成長しており、今ではどんなリズムでも競馬ができるようになっている。調教も良かったし、10点満点の状態だった。このまま無事であることを願っている」と、ドゥラッツォを管理するルベン・キローガ調教師は述べた。



 ドゥラッツォは父フォーティファイ、母ダレルンファ、その父ダルハートという血統の4歳牡馬。2018年8月31日にアルゼンチンのマリーアス・デル・スル牧場で産まれた。


 2021年10月22日にデビューすると、2戦目で初勝利をあげた。今年の3月から続く連勝はこれで6に伸び、GⅠ25・デ・マヨ、GⅠエストレージャス・クラシック、GⅠコパ・デ・オロとGⅠ出走機会3連勝も達成した。通算成績は10戦7勝(重賞5勝)。


 今後は12月にサン・イシドロ競馬場で行なわれる南米最大のGⅠカルロス・ペジェグリーニ(芝2400m - 3歳以上)を目指す。現在はこの馬が優勝候補の筆頭と見ていいだろう。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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