• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

2020年のアルゼンチン最優秀3歳牝馬ベッラガンバが日本で繁殖入り


ベッラガンバ(Bellagamba)
写真:Info Turf / Adrián Domínguez https://www.infoturf.com.ar/entrada/bellagamba-la-mejor-se-llevo-el-acebal-42998


 フェイジグティプトン・ノヴェンバーセールに上場されたアルゼンチンのベッラガンバ(Bellagamba)が、日本のレイクヴィラファームに60万ドルで落札された。昨年よりレイクヴィラファームで繁殖牝馬となったインファルターメ(Infartame)を加え、同牧場が所有する2頭目のアルゼンチン産繁殖牝馬になる。


 ベッラガンバは父グランドリウォード、母ファンシーレッグス、その父ムタクディムという血統の5歳牝馬。2017年8月28日にアルゼンチンのインディオ・ルビオ牧場で産まれた。叔父のフェアリーマジック(Fairy Magic)はGⅠエストレージャス・クラシックを含むGⅠ3勝の名馬である。また、遠戚には7戦7勝でGⅠカルロス・ペジェグリーニを制した1986年のアルゼンチン年度代表馬ファイン(Fain)がいる。


 いわゆるコロナ直撃世代の馬である。新型コロナウイルスによる約半年の競馬開催中断が明けた2020年8月28日にパレルモ競馬場でデビューし、見事に白星をあげた。4戦目のGⅡフェデリーコ・デ・アルベアール(芝1800m - 3歳牝馬)を3/4馬身差で勝利すると、GⅠエンリケ・アセバル(芝2000m - 3歳牝馬)でGⅠ初制覇を飾った。この勝利により、ベッラガンバは2020年のアルゼンチン最優秀3歳牝馬に選出された。



 2020年12月19日のGⅠコパ・デ・プラタ(芝2000m - 3歳以上牝馬)で9着後、日本に繁殖牝馬として売却されるという話も出たが、最終的にメリーベルの所有となり、アメリカで開業しているアルゼンチン人のイグナシオ・コレーアス調教師の下に移籍して現役を続けた。北米では7戦1勝。2022年7月16日にローレルパーク競馬場で行なわれたビッグ・ドレフュスS(芝1800m - 3歳以上牝馬)を勝利した。


 ビッグ・ドレフュスSを制した後にイグナシオ・コレーアス調教師は「いつも調教で良い動きをしてくれる。メンコをつけたことで集中力が上がった。集中力こそが求めていたものだった。1800mという距離も合っていたと思う。前走と比べて道中はスムーズだった。これからも彼女にとって事が順調に運ぶことを願っている」と述べた。


■ GⅡフェデリーコ・デ・アルベアール


■ GⅠエンリケ・アセバル


■ ビッグ・ドレフュスS



内容が面白かった・役に立ったという方は、ハートボタンのクリックや、SNSのフォロー、サポートなどをよろしくお願いします。活動のモチベーションにつながります。


----------

木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

Instagram : @kinoshita_koya1024

Mail : kinoshita.koya1024@gmail.com