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アグネスゴールド産駒が挑むペガサスWC:イバール、ジャスティファイマイラヴの直前情報

 今年のペガサスWCデーには4頭の南米産馬が出走する。そのうちの2頭はアルゼンチンからアメリカのパウロ・ロボ調教師の下に移籍したアグネスゴールド産駒である。イバール(Ivar)がGⅠペガサスWCターフに、ジャスティファイマイラヴ(Justify My Love)がGⅢペガサスWCフィリー&メアターフに出走する。


 2頭は1月25日(水)に決戦の舞台となるフロリダ州のガルフストリームパーク競馬場に到着した。翌26日(木)には軽い調教をこなした。


 ロボ調教師は2頭の状態について、アルゼンチンの競馬メディア『トゥルフ・ディアリオ』とアルゼンチンの競馬記者グスタボ・ゴンサーレス氏にコメントした。



イバールについて


「前走のBCマイルから200m伸びるが、距離はまったく問題ないと思っている。アグネスゴールド産駒で、母の父がスマートストライクという血統構成は条件に合っている。すでにチャーチルダウンズ競馬場で同じ距離も経験している。そのときはスタートが良くなくて6着だったが、レース内容自体は素晴らしかった」


「コーナーがあって直線が短いというアメリカの競馬場に適応するまでやや時間を要した。ハビエル・カステジャーノが最初のコーナーまでにどのポジションを取るかが鍵になるだろう。どんな競馬をするのかは展開次第だし、ガルフストリームパーク競馬場での経験が豊富なカステジャーノの判断に委ねる。前走はテン乗りだったが、彼がすでにこの馬のことを知っているのは有利に働く。また、キーンランド競馬場よりペースが速くなりそうなのも好ましい」


「ヨーロッパの有力馬が出走しておらず、非常に混戦となった。イバールが本命視されているのは何も驚きではない。シティーマン(City Man)が最大のライバルになりそうだ」



ジャスティファイマイラヴについて


「アメリカに移籍してから最初の2走はまずまずだったが、私としては満足していない。とりわけ、キーンランド競馬場での2走目は納得いかなかった。ヴァンサン・シュミノーが乗った前走、チャーチルダウンズ競馬場での3走目は良い内容で勝利することができた」


「そのレースの後から、ジャスティファイマイラヴはまるで怪物のような動きで調教を積んでいる。本当はケンタッキーの芝コースが開くまで休養させるつもりだったが、馬主と相談してペガサスWCフィリー&メアターフを使ってみようということになった」


「ハビエル・カステジャーノは初騎乗になるが、ジャスティファイマイラヴは操縦しやすいので、鞍上と喧嘩することはないだろう。この馬にとってもペースが速くなりそうなのは嬉しい」


「フロリダへの輸送はスムーズに行なわれた。リラックスしていて食欲もある。10点満点。あとは彼女がどれだけ走れるかにかかっている」



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

【Twitter】 @koyakinoshita24

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【Mail】 kinoshita.koya1024@gmail.com

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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