top of page

アルゼンチンNo.1のフィルマメント牧場がアメリカでのプロジェクトを始動

 毎年のようにアルゼンチン最優秀生産牧場を受賞するフィルマメント牧場が、2022年にメリカに拠点を設立した。JCBステーブルズという名義で運営されている。JCBというのは、フィルマメント牧場の代表であるフアン・カルロス・バゴー氏(Juan Carlos Bagó)の頭文字である。


 フィルマメント牧場は、昨年のフェイジグ・ティプトン7月セールとキーンランド11月セールで計7頭の牝馬を購入した。その中には、リフレイムの半姉にあたるクレオパトラズチャーム(Cleopatra’s Charm)が含まれる。これら牝馬はアルゼンチンには送られず、JCBステーブルズで繁殖入りした。



 フィルマメント牧場のマネージャーを務めるエセキエル・バジェ氏は、JCBステーブルズの計画について、アルゼンチンの競馬メディア『トゥルフ・ディアリオ(Turf Diario)』に明かした。


「アメリカでの生産を始めるにあたって、ヒドゥン・ブルック・ファームやイグナシオ・コレーアス調教師のような人々の協力を得られたのは幸運だった。昨年、JCBステーブルズの立ち上げとして7頭の牝馬を購入した。メダグリアドーロ、タピット、パイオニアオブザナイル、ストリートセンス、イントゥミスチーフ、アメリカンファラオ、ハードスパンと、良い血統と馬体をした若い牝馬を選んだ。競走成績も考慮したが、焦点は血統と馬体。いずれは10頭の繁殖牝馬を所有するつもりである。すでに出産を済ませた馬もいれば、まもなく出産を迎える馬もいる。セールに上場する生産馬もいるかもしれないが、基本的には生産・所有・出走が方針である。したがって、リスクのある種付けをするつもりはない。いつかアルゼンチンから牝馬を送ったり、アルゼンチンの馬を種牡馬入りさせることができれば嬉しい。この産業の魅力は、何が起こるか決して誰にも分からないことである。大きな夢を描いたら、それを実現するために動いていきたい」


 JCBステーブルズで繋養されている繁殖牝馬は以下のとおり。


■ クレオパトラズチャーム(Cleopatra’s Charm)

ブレイムとの仔を出産、ハードスパンと種付け予定


■ ブラッシー(Brassy)

ハードスパンとの仔を出産、ナイキストと種付け予定


■ ストリートスレイヤー(Street Slayer)

トワーリングキャンディーと種付け予定


■ メイドオブオーナー(Maid Of Honor)

トワーリングキャンディーとの仔を出産、ストリートセンスと種付け予定


■ バイジアワー(By The Hour)

アメリカンファラオとの仔を出産、トワーリングキャンディーと種付け予定


■ ベージャアウレリア(Bella Aurelia)

マクリーンズミュージックとの仔を出産、ハードスパンと種付け予定


■ ノックアウトキシーズ(Knockout Kisses)

ブレイムと種付け予定



内容が面白かった・役に立ったという方は、ハートボタンのクリックや、SNSのフォロー、サポートなどをよろしくお願いします。活動のモチベーションにつながります。


----------

木下 昂也(Koya Kinoshita)

【Twitter】 @koyakinoshita24

【Instagram】 @kinoshita_koya1024

【Mail】 kinoshita.koya1024@gmail.com

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

  • X
  • Instagram
  • スレッド
  • note
  • Amazon
  • Ko-fi

CATEGORY

bottom of page