• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

重賞3勝のアグネスゴールド産駒オウロダセハが現役を引退、種牡馬に


写真:Jockey Club de São Paulo http://www.jockeysp.com.br/corridas/news_mostra.asp?id=8268

 アグネスゴールド産駒の重賞3勝馬オウロダセハ(Ouro Da Serra)が、現役を引退してサンパウロ州ボイトゥーヴァにあるヴェンダヴァル牧場で種牡馬となる。サンパウロ・ジョッキークラブが発表した。


 9月25日にタルマン競馬場で行なわれたGⅢパラナーに出走して6着に敗れた。レース後、右前脚の靭帯を負傷したことが分かり、競走生活にピリオドを打つことになった。


 オウロダセハは父アグネスゴールド、母ラグリマヂアモール、その父ダンサーマンという血統の7歳牡馬。2014年9月19日にブラジルのエストレーラ・エネルジーア牧場で産まれた。2018年のGⅡゴヴェルナドール・ド・エスタード(芝1600m)、2018年のGⅢプレジデンチ・コンセーリョ・ド・ジョッキークルブ(芝1600m)、2020年のGⅢピラチニンガ(ダ1600m)と、シダーヂ・ジャルディン競馬場で行なわれた重賞を3勝した。GⅠでは2018年のGⅠプレジデンチ・ダ・ヘプブリカ(芝1600m)で2着が最高である。通算成績は34戦10勝。


 10月4日にヴェンダヴァル牧場に移動し、さっそく今シーズンから種牡馬となる予定である。先日亡くなったアグネスゴールドの後継としての役割が期待される。


 だが、活躍の機会を与えられることは少なそうだ。ヴェンダヴァル牧場は若駒の馴致や調教、故障馬の回復を中心に活動している牧場である。また、サラブレッドだけでなく、クォーターホースやルジターノ種も扱う。サラブレッドの生産力は低く、昨シーズンはわずか2頭の生産馬しか出走しておらず、勝ち星はない。オウロダセハは種牡馬としてよりも引退馬として余生を過ごすことになりそうだ。



■ GⅡゴヴェルナドール・ド・エスタード


■ GⅢプレジデンチ・コンセーリョ・ド・ジョッキークルブ


■ GⅢピラチニンガ



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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