
木下 昂也(Koya Kinoshita)
アグネスゴールド産駒オリンピックジョンスノーがGⅡジェルヴァジオ・セアブラを連覇

写真:Jockey Club Brasileiro https://www.jcb.com.br/home/noticias/312598/o-bicampeonato-de-olympic-jhonsnow-no-gp-gervasio-seabra-g2/
10月3日にブラジルのガヴェア競馬場で行なわれたGⅡジェルヴァジオ・セアブラ(芝1600m - 3歳以上)は、ヴァルドミーロ・ブランヂ騎乗の3番人気④オリンピックジョンスノー(Olympic Jhonsnow)が差し切り勝ちをおさめた。良馬馬の勝ちタイムは1分33秒63。同馬は昨年もこのレースを制しており、見事に連覇を達成した。
2着には2番手を進んだ3歳馬の⑤キープコジェール(Keep Koller)が入った。直線で抜け出しを図ったが、オリンピックジョンスノーに寄られる不利もあり、3/4馬身差の2着に敗れた。キープコジェール陣営は斜行の異議申し立てをしたが、到達順位の通り確定となった。
2020/21シーズンの最優秀2歳牡馬に選出され、圧倒的1番人気に支持された①オセアーノアズール(Oceano Azul)は、追い出しても反応がなく4着に敗れた。
オリンピックジョンスノーは父アグネスゴールド、母ジュスイベル、その父クリムゾンタイドという血統の5歳牡馬。ブラジルのヘジーナ牧場で産まれた。
昨年9月にサンパウロで行なわれたGⅠプレジデンチ・ダ・ヘプブリカ(芝1600m - 3歳以上)を勝利し、2020/21シーズンの最優秀マイラーに選出された。連覇を狙った前走では、2番人気に推されながらも14頭立ての11着というまさかの大敗を喫した。2ヶ月ぶりの出走となった今回は体勢を立て直した。通算成績は11戦5勝(重賞4勝)。
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木下 昂也(Koya Kinoshita)
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