• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

GⅠグラン・クリテリウムを制したプラネタリオが新たな主役に名乗りをあげる


写真:Jockey Club Brasileiro https://www.jcb.com.br/home/noticias/314487/planetario-um-show-no-gp-linneo-de-paula-machado-g1/

 10月17日、ブラジルのガヴェア競馬場でGⅠリンネオ・ヂ・パウラ・マシャード - グラン・クリテリウム(芝2000m - 3歳)が行なわれた。


 レースは10頭で争われた。GⅠ2勝のオルフェネグロ(Orfeu Negro)がアメリカに移籍、20/21シーズンの最優秀2歳牡馬のオセアーノアズール(Oceano Azul)がマイル路線を選択と、2018年世代の2強が不在となり、新たな主役を決める一戦となった。


 勝利したのは、ヴァルドミーロ・ブランディー騎乗の1番人気④プラネタリオ(Planetário)だった。道中は内の4番手で脚を溜めると、3コーナーから4コーナーにかけてスムーズに外に持ち出し、直線では前を行く馬たちをあっさり交わした。重馬場の勝ちタイムは2分2秒75。2着には人気薄の①ジャングルキング(Jungle King)が入り、2着には2番人気の⑤インピエドーゾ(Impiedoso)が粘った。


 プラネタリオは父イルドージェ、母アエロスフェラ、その父クリムゾンタイドという血統の3歳牡馬。ブラジルのレッド・ハファ牧場の生産で、馬主もレッド・ハファ。管理するのはルイス・エステヴェス調教師である。


 今年4月11日にデビューすると、3戦目で初勝利をあげた。3歳になったばかりの8月15日には、古馬混合のGⅠプレジデンチ・ダ・ヘプブリカ(芝1600m - 3歳以上)に果敢に挑み、勝ち馬ダッシングコート(Dashing Court)から3 1/4馬身差の4着と好走した。前走のリステッド競走(芝2000m - 3歳)では3 1/2馬身差の快勝をおさめ、世代上位の実力を示していた。通算成績は7戦4勝(重賞1勝)。


 次走については未定である。もしかしたら、11月13日にサンパウロのシダーヂ・ジャルディン競馬場で行なわれるGⅠデルビー・パウリスタ(芝2400m - 3歳)に遠征するかもしれないとのことである。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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