• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ブラジルGⅠ2勝のプラネタリオがアメリカ移籍


写真:Jockey Club de São Paulo http://www.jockeysp.com.br/corridas/news_mostra.asp?id=8346

 1月14日、ブラジル・ジョッキークラブは昨年のサンパウロ・ダービーを含むブラジルGⅠ2勝のプラネタリオ(Planetário)がアメリカに移籍すると発表した。購入者はゲイリー・バーバー氏とアダム・ワクテル氏。出国は1月26日を予定しており、アメリカではリチャード・マンデラ調教師の管理馬となる。


 プラネタリオは父イルドージェ、母アエロスフェーラ、その父クリムゾンタイドという血統の3歳牡馬。2018年10月29日にブラジルのレッド・ハファ牧場で産まれた。


 昨年4月11日にデビューし、3戦目で初勝利をあげた。8月には3歳馬ながらGⅠプレジデンチ・ダ・ヘプブリカ(芝1600m - 3歳以上)に挑戦し、古馬を相手に4着と健闘した。その後は3歳路線に戻ると、9月19日のリステッド競走を勝ち、GⅠリンネオ・ヂ・パウラ・マシャード(芝2000m - 3歳)で重賞初制覇を飾った。前走はリオ・デ・ジャネイロからサンパウロに遠征し、サンパウロ地区のダービーにあたるGⅠデルビー・パウリスタ(芝2400m - 3歳)を優勝した。通算成績は8戦5勝(重賞2勝)。


 サンパウロ・ダービーの勝ち馬は、2016年のヴェットーリキン(Vettori Kin)がアメリカへ、2017年のガローピアメリカーノ(Galope Americano)がアメリカへ、2018年のホルストン(Halston)が香港へ、2019年のナオンダマイス(Não Dá Mais)がフランスへ、2020年のオウンゼム(Own Them)が香港へ、そして2021年のプラネタリオがアメリカへと、6年連続で海を渡ることになった。また、昨年サンパウロ1冠目のGⅠイピランガ(芝1600m - 3歳)を制したオルフェネグロ(Orfeu Negro)、2冠目のジョッキークルブ・ヂ・サンパウロ(芝2000m - 3歳)を制したイエニフォーチュン(Iene Fortune)が共に香港に移籍したため、サンパウロ3歳GⅠの勝ち馬はいずれも海外移籍となった。


 プラネタリオと共に、ゴルディコヴィッチ産駒の3歳牡馬アイスショコラ(Ice Chocolat)もゲイリー・バーバー氏とアダム・ワクテル氏に購入された。こちらはマーク・カッセ調教師の管理馬となる予定。通算成績は4戦3勝で、11月7日にガヴェア競馬場で行なわれたGⅢFINAH(芝1500m - 3歳)を優勝した。


■ GⅠリンネオ・ヂ・パウラ・マシャード


■ GⅠデルビー・パウリスタ


■ GⅢFINAH



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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