• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ハットトリック産駒が連日の2歳重賞制覇


写真:Jockey Club Brasileiro https://www.jcb.com.br/home/noticias/337610/gp-mario-de-a-ribeiro-g3-limeira-supera-livorno-pela-lideranca-da-geracao-2019/

 ブラジルの2歳戦が盛り上がっている。2019年産馬の主役は牡馬も牝馬もハットトリック産駒になるかもしれない。ブラジルはリオデジャネイロとサンパウロが主要2場だが、そのどちらの2歳重賞もハットトリック産駒が制したのである。


 4月16日にサンパウロのシダーヂ・ジャルディン競馬場で行なわれたGⅡプレジデンチ・ギリェルミ・エリス(芝1400m - 2歳牝馬)は、ヴァルヂネイ・ジル騎乗のハットトリック産駒①プンタドイグアス(Punta Do Iguassu)が差し切り勝ちをおさめた。良馬場の勝ちタイムは1分23秒73。


 プンタドイグアスは父ハットトリック、母ヘデンサン、その父イネクスブリカブルという血統の2歳牝馬。2019年8月24日にブラジルのヒオ・イグアス牧場で産まれた。デビュー戦となった3月25日のタルマン競馬場芝1000mのレースを勝利し、連勝で重賞制覇を決めた。通算成績は2戦2勝(重賞1勝)。5月13日のGⅠジョアン・セシーリオ・フェハス(芝1500m - 2歳牝馬)が楽しみである。


 4月17日にリオデジャネイロのガヴェア競馬場で行なわれたGⅢマリオ・ヂ・アゼヴェード・ヒベイロ(芝1400m - 2歳)は、マルセロ・ゴンサルヴェス騎乗のハットトリック産駒⑤リメイラ(Limeira)が②リヴォルノ(Livorno)との激しい叩き合いを1/2馬身差しのいで優勝した。重馬場の勝ちタイムは1分26秒32。これでハットトリック産駒は2日続けての2歳重賞勝利となった。


 リメイラは父ハットトリック、母ヴェントゥーラベイビー、その父ベロコロニーという血統の2歳牡馬。2019年8月9日にブラジルのサンタ・ヒタ・ダ・セハ牧場で産まれた。2月21日のデビュー戦を白星で飾った。前走のリステッド競走ではリヴォルノに敗れて2着だったが、今回の重賞でリベンジを果たしてみせた。通算成績は3戦2勝(重賞1勝)。今後は5月29日のGⅡコンヂ・ヂ・ハーズバーグ(芝1500m - 2歳)から6月26日のGⅠジョッキークルブ・ブラジレイロ(芝1600m - 2歳)という路線を歩むだろう。


■ GⅡプレジデンチ・ギリェルミ・エリス


■ GⅢマリオ・ヂ・アゼヴェード・ヒベイロ



 内容が面白かった・役に立ったという方は、ハートボタンのクリックや、SNSのフォロー、サポートなどをよろしくお願いします。HP運営のモチベーションにつながります。


----------

木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

G-mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

サポート : https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2SZ4IYFB3H2AB?ref_=wl_share


【南米GⅠ馬名鑑、発売中です!】

https://note.com/koya_kinoshita/n/n2fa0cd6e260e