• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ハットトリック産駒のプンタドイグアスが無傷の3連勝でGⅠ制覇


写真:JOCKEY CLUB DE SÃO PAULO http://www.jockeysp.com.br/corridas/news_mostra.asp?id=8669

 5月13日、ブラジルのサンパウロにあるシダーヂ・ジャルディン競馬場でGⅠジョアン・セシーリオ・フェハス(芝1500m - 2歳牝馬)が行なわれた。ブラジル最初の2歳GⅠになる。


 レースを制したのはヴァルヂネイ・ジル騎乗の1番人気④プンタドイグアス(Punta Do Iguassu)だった。道中は逃げた2番人気の②ペローラドイグアス(Perola Do Iguassu)を見ながら2番手を追走すると、直線であっさりと捕まえて1着でゴールした。着差こそクビ差だが、鞍上が直線で何度も後ろを振り返る余裕があり、着差以上の完勝だった。勝ちタイムは1分28秒61。2着にはペローラドイグアスが入り、ヒオ・イグアス牧場の生産・所有馬、アントニオ・オルドーニ調教師の管理馬によるワンツー決着となった。さらに6馬身離れた3着が3番人気のエスディベルティーダ(És Divertida)だった。


 プンタドイグアスは父ハットトリック、母ヘデンサン、その父イネクスブリカブルという血統の2歳牝馬。2019年8月24日にブラジルのヒオ・イグアス牧場で産まれた。


 2022年3月25日のデビュー戦を白星で飾ると、前走のGⅡプレジデンチ・ギリェルミ・エリス(芝1400m - 2歳牝馬)を1 1/2馬身差で勝利して重賞初制覇をおさめた。デビューから無傷の3連勝でGⅠ制覇。2019年世代の牝馬を牽引する存在である。


 ハットトリック産駒のGⅠ勝利は、2021年10月9日にマカダミア(Macadamia)がGⅠエンヒキ・ヂ・トレード・ララ(芝1800m - 3歳牝馬)を勝って以来である。ブラジルGⅠは3勝目で、南米全体では通算9勝目。GⅠ馬はこれまでサパータ、ジャイアントキリング、ハットプンターノ、ハットマリオ、マカダミア、ダマヂフェッホと輩出しており、プンタドイグアスで7頭目となった。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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