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アグネスゴールドがブラジル通算700勝、南米通算800勝を達成

 5月20日時点のブラジル・スタッドブックの統計によると、2021/22シーズンにおけるアグネスゴールド産駒の勝ち星が127になった。2位のプットイットバック(74勝)に53勝の差つけて種牡馬リーディングを独走している。


 獲得賞金では、アグネスゴールドが242万6454レアル。これに対してプットイットバックが109万6777レアルと、倍以上もの差をつけている。



 アグネスゴールドのブラジルでの種牡馬成績は以下のとおりである。

  • 2011/2012 7勝

  • 2012/2013 17勝

  • 2013/2014 21勝

  • 2014/2015 19勝

  • 2015/2016 28勝

  • 2016/2017 45勝

  • 2017/2018 61勝

  • 2018/2019 115勝

  • 2019/2020 132勝

  • 2020/2021 130勝

  • 2021/2022 127勝

 合計は702勝となり、ブラジル通算700勝を達成した。あと6勝をあげれば、2019/2020シーズンの132勝を超えてシーズン最多勝利数を更新する。残り1ヶ月弱、更新は間違いない。


 また、アルゼンチンでの通算勝利数が37勝、ウルグアイでの通算勝利数が62勝となっている。ここにブラジルでの702勝を加えると、南米での通算勝利数は801勝となり、南米通算800勝も達成した。重賞は89勝で、GⅠは24勝である。


 現2歳世代である2019年産馬が続々とデビューし、最終世代となる2020年産馬もセールで高値がつけられている。このままのペースで勝ち星を積み上げられれば、南米通算1000勝、もしくはブラジル通算1000勝も夢ではない。



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

Instagram : @kinoshita_koya1024

Mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

HP : https://www.keiba-latinamerica.com/

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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