• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ロイヤルシップがGⅡサンティアゴHで番狂わせを演じる

 7月30日にアメリカのデルマー競馬場で行なわれたGⅡサンティアゴH(ダ1700m - 3上)は、ブラジルから移籍したロイヤルシップ(Royal Ship)が勝利をおさめた。ドバイWCの勝ち馬カントリグラマー(Country Grammer)、KYダービー馬マンダルーン(Mandaloun)、パシフィック・クラシックSの勝ち馬トリポリ(Tripoli)など、アメリカのトップホースが集結した1戦だったが、2着のカントリグラマーに2 1/4馬身差をつける番狂わせを演じた。勝ちタイムは1分42秒75。


 ロイヤルシップは父ミッドシップマン、母ベラヴァル、その父ヴァルロワイヤルという血統の6歳騙馬。2016年8月9日にブラジルのベルモント牧場で産まれた。半兄には重賞5勝のロイヤルフォレストリー(Royal Forestry)、半弟には重賞2勝のキングフォー(King Four)がいる。


 2019年7月16日にデビューし、3戦目で初勝利をおさめた。そこから怒涛の5連勝でブラジル3冠競走の1戦目GⅠエスタード・ド・ヒオ・ヂ・ジャネイロ(芝1600m - 3歳)を勝利した。


 レースからわずか11日後の2020年2月20日、ブラジル・ジョッキークラブからロイヤルシップがアメリカに売却されたことが発表された。この年は新型コロナウイルスによる渡航制限により、多くの南米馬のアメリカ移籍が難航したが、スムーズな交渉のおかげもあり、幸いにもロイヤルシップはその影響を受けることがなかった。


 2020年8月23日のGⅡデルマー・マイルHでアメリカ・デビューを果たすと、翌年4月17日のGⅡカリフォルニアンSでアメリカ初勝利をおさめた。今年は4月10日のリステッド競走ジョン・シアー・マイルSを5馬身差で快勝した。通算成績は18戦8勝(重賞4勝)。




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