• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ピープルアスクが父ハットトリックにGⅠマルガリーダ・ポラック・ララ連覇をもたらす


ピープルアスク(People Ask)
写真:Jockey Club Brasileiro https://www.jcb.com.br/home/noticias/353114/people-ask-soberana-no-gp-margarida-polak-lara-taca-de-prata-potrancas-g1/

 8月7日、ブラジルのガヴェア競馬場でGⅠマルガリーダ・ポラック・ララ(芝1600m - 3牝)が行なわれた。ブラジルで最初の3歳牝馬GⅠである。


 12頭立てと頭数はそろったが、ドロッセルマイヤー産駒の⑧リトルビューティー(Little Beauty)が圧倒的な1番人気に支持された。現在4戦4勝、重賞3連勝中と絶好調で、2021/22シーズンのブラジル最優秀2歳牝馬に選出された。2番手は混戦で、重賞好走歴のある③ラーラーラー(Lah Lah Lah)が2番人気に推された。


 ラーラーラーがハナを切り、リトルビューティーがかかり気味に2番手につけた。先頭からおしまいまで6馬身ほどと団子状態で直線に入った。手応え良く3番手を追走していたブルーノ・ケイロス騎乗の⑨ピープルアスク(People Ask)が抜け出すと、後続の追い上げも封じて3/4馬身差の勝利をおさめた。良馬場の勝ちタイムは1分35秒03。2着には最後方から大外を伸びた④レンヌ(Rennes)が入り、3着は⑫ルミノシダー(Luminosidad)だった。リトルビューティーは10着と大敗した。


 ピープルアスク(People Ask)は父ハットトリック、母ヴァレンヌ、その父チョクトーリッジという血統の3歳牝馬。2019年10月2日にブラジルのフィゲイラ・ド・ラゴ牧場で産まれた。父のハットトリックは昨年のマカダミア(Macadamia)に続いてこのレース連覇となった。


 2022年2月13日にデビューし、2戦目で10馬身差の初勝利をあげた。前走の特別競走を勝利してここに臨み、3連勝でGⅠ馬まで上り詰めた。通算成績は4戦3勝(重賞1勝)。


 鞍上のブルーノ・ケイロス騎手は、先日サンタ・マリア・ヂ・アラーラス牧場との優先騎乗契約を解消し、新たにフィゲイラ・ド・ラゴ牧場と契約を結んだばかりである。起用に一発で応えてみせた。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)


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