
木下 昂也(Koya Kinoshita)
ブラジルの競馬表彰『モソロー賞2021/22』が発表、アグネスゴールドが2年連続で最優秀種牡馬に
8月6日、ブラジルの競馬表彰である『モソロー賞2021/22』が発表された。
2021/22シーズンの年度代表馬には、ワイルドイヴェント産駒の牝馬インエッセンス(In Essence)が選ばれた。日程の関係で2度開催されたGⅠマジョール・ズッコー(芝1000m)の連覇を含む重賞5勝。短距離路線では向かうところ敵なしだった。最優秀4歳以上牝馬、最優秀短距離馬も同時に受賞した。今年から産まれ故郷のサンタ・マリア・ヂ・アラーラス牧場で繁殖牝馬となる予定である。
最優秀種牡馬にはアグネスゴールド(Agnes Gold)が選出された。2020/21シーズンに続き、2年連続での受賞である。2021/22シーズンは141勝をあげ、重賞は20勝。勝ち星でも獲得賞金でも2位を大きく引き離して種牡馬リーディングに輝いた。
また、GⅠジョッキークルブ・ブラジレイロを勝ったアグネスゴールド産駒のロンドンムーン(London Moon)は、最優秀2歳牡馬に選出された。
【受賞一覧】
◆ 年度代表馬
インエッセンス(In Essence)
◆ 最優秀2歳牡馬
ロンドンムーン(London Moon)
◆ 最優秀2歳牝馬
リトルビューティー(Little Beauty)
◆ 最優秀3歳牡馬
ノーティラス(Nautilus)
◆ 最優秀3歳牝馬
オリアーナドイグアス(Oriana Do Iguassu)
◆ 最優秀4歳以上牡馬
ビエンスレーニョ(Bien Sureño)
◆ 最優秀4歳以上牝馬
インエッセンス(In Essence)
◆ 最優秀短距離馬
インエッセンス(In Essence)
◆ 最優秀マイラー
ビエンスレーニョ(Bien Sureño)
◆ 最優秀長距離馬
リボンインザスカイ(Ribboninthesky)
◆ 最優秀ダート馬
コペンハーゲン(Kopenhagen)
◆ 最優秀生産者
アンデルソン牧場
◆ 最優秀馬主
ヒオ・イグアス
◆ 最優秀騎手
レアンドロ・エンヒキ
◆ 最優秀調教師
ルイス・エステヴィス
◆ 最優秀種牡馬
アグネスゴールド(Agnes Gold)
◆ 最優秀内国産種牡馬
クロノス(Chronnos)
◆ 最優秀繁殖牝馬
ヘケブラ(Requebra)
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木下 昂也(Koya Kinoshita)
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