• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ハットトリック産駒のラダリオがGⅠイピランガを制してGⅠ連勝


ラダリオ(Ladário)
写真:JOCKEY CLUB DE SÃO PAULO / Porfírio Menezes


 9月3日、ブラジルのサンパウロにあるシダーヂ・ジャルヂン競馬場でGⅠイピランガ(芝1600m - 3歳)が行なわれた。このレースはサンパウロ4冠競走の初戦となっている。


 9頭が出走した。GⅠジョアン・アデマール・ヂ・アルメイダ・プラードを繰り上がりで優勝したハットトリック産駒の⑥ラダリオ(Ladário)が2.0倍で1番人気に支持された。GⅡ馬ペレードイグアス(Pelé Do Iguassu)が3.6倍で2番人気に、リオデジャネイロの重賞で好走した④ヌレイエフボーイ(Nureyev Boy)が4.3倍で3番人気となった。2歳GⅠジュリアーノ・マルチンスの勝ち馬③プレードイグアス(Play Do Iguassu)は5番人気と支持を落とした。


 好スタートを決めた①ウィネトー(Winnetou)がハナを切り、競りかけるようにプレードイグアスが続いた。この2頭が後続を引き離した。注目のラダリオは前走のように後方からの競馬となった。直線ではプレードイグアスが粘り込みを図ったが、馬群を割って突き抜けてきたブルーノ・ケイロス騎乗のラダリオが前をあっさりと捕まえ、1 1/4馬身差の勝利をおさめた。勝ちタイムは1分33秒82。2着にはプレードイグアスが入り、3着はペレードイグアスだった。


 ラダリオは父ハットトリック、母ノッティングトゥモロー、その父アラゴーンという血統の3歳牡馬。2019年10月3日にブラジルのサンタ・ヒタ・ダ・セハ牧場で産まれた。半兄にはGⅠマチアス・マッハラインを勝ったジャクソンポロック(Jackson Pollock)がいる。


 2022年3月20日のデビューから2戦して勝ち星をあげることはできなかった。しかし、未勝利馬ながら挑んだ前走のGⅠジョアン・アデマール・ヂ・アルメイダ・プラードでは、1着入線馬ロンドンムーン(London Moon)の斜行により2着入線から繰り上がりで優勝した。今回の勝利でGⅠ連勝となったが、1着で入線しての勝利はこれがキャリア初めてである。通算成績は4戦2勝(重賞2勝)。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)


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