• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ハットトリック産駒のGⅠ馬ラダリオが香港に移籍


ラダリオ(Ladário)
写真:Jockey Club de São Paulo / Porfirio Menezes


 またもブラジルの有力馬が香港に移籍する。


 サンパウロ・ジョッキークラブによると、GⅠジョアン・アデマール・ヂ・アルメイダ・プラード(芝1600m - 3歳)とGⅠイピランガ(芝1600m - 3歳)を勝ったハットトリック産駒のラダリオ(Ladário)が香港の馬主に売却された。


 ラダリオは父ハットトリック、母ノッティングトゥモロー、その父アラゴーンという血統の3歳牡馬。2019年10月3日にブラジルのサンタ・ヒタ・ダ・セハ牧場で産まれた。母のノッティングトゥモローはGⅡ馬で、半兄にはGⅠ2勝のジャクソンポロック(Jackson Pollock)がいる。


 2022年3月20日にデビューしたが、2戦して勝ち星をあげることはできなかった。3戦目のGⅠジョアン・アデマール・ヂ・アルメイダ・プラードに未勝利馬ながら挑んで2着と好走したが、1着入線のロンドンムーン(London Moon)が斜行で降着となり、初白星がGⅠという形で転がりこんできた。前走はサンパウロ4冠競走の初戦であるGⅠイピランガに出走し、危なげない差し切り勝ちをおさめた。通算成績は4戦2勝(重賞2勝)。


 オウンゼム、クーロエカミーチャ、オルフェネグロ、イエニフォーチュン、そして今回のラダリオと、ここ2,3年でブラジルのGⅠ馬が数多く香港に売却された。香港ジョッキークラブによると、香港で走るハットトリック産駒はバンクオンレッド(Bank On Red)以来2頭目である。香港マイルを制したハットトリックの血がどのような活躍を見せるか楽しみである。


■ GⅠジョアン・アデマール・ヂ・アルメイダ・プラード


■ GⅠイピランガ



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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