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  • 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ジョアン・モレイラがサンパウロ牝馬4冠最終戦でブラジル復帰後初重賞勝利を飾る


ケンローヴァ(Kenlova)
写真:Jockey Club de São Paulo / Porfírio Menezes http://www.jockeysp.com.br/corridas/corridas.asp?tipo_pagina=home&data=12/17/2022&data_selecionada=12/17/2022

 12月17日、サンパウロのシダーヂ・ジャルヂン競馬場でGⅡプレジデンチ・ジョゼー・ボニファシオ・コウチーニョ・ノゲイラ(芝2400m - 3歳以上牝馬)が行なわれた。古馬牝馬も出走できるが、このレースはサンパウロ牝馬4冠競走の最終戦という位置づけである。


 重賞5勝の4歳牝馬⑤ラヴナウ(Love Now)が圧倒的な1番人気に支持されるはずだったが直前に取り消し、今年は8頭で争われた。ラヴナウに代わり、ジョアン・モレイラ騎乗の3歳牝馬⑦ケンローヴァ(Kenlova)が1.70倍で断然の1番人気に支持された。前走のGⅠヂアナではハナ差の2着だった。


 ⑧ジョイアヂオウロ(Jóia De Ouro)が飛ばして後続を引き離した。③オリンピックレオノール(Olympic Leonor)が2番手につけ、注目のケンローヴァは3,4番手の外を追走した。


 直線の入り口でケンローヴァが早くも先頭に立つと、後続馬をまったく寄せつけずに1着でゴール板を駆け抜けた。良馬場の勝ちタイムは2分28秒31。ジョアン・モレイラ騎手はブラジル復帰後初めての重賞勝利となった。


 勝ち馬から5 3/4馬身離れた2着には最低人気だった4歳牝馬①タンタアレグリーア(Tanta Alegría)が入った。3着争いは4番人気の3歳牝馬②ロージーレッド(Rosie Redd)が制した。




 ケンローヴァは父ヂヂモ、母ラヴイット、その父アミゴーニという血統の3歳牝馬。2019年10月10日にブラジルのマジア牧場で産まれた。


 2022年5月21日にデビューし、2戦目で初勝利をおさめた。10月の特別競走ヒボレッタを3 3/4馬身差で快勝すると、前走はサンパウロのオークスにあたるGⅠヂアナに出走した。人気はなかったが、勝ち馬リミテッドエディション(Limited Edition)にハナ差まで迫る良い競馬をした。今回はライバルと有力馬の不在を活かし、見事に重賞初勝利をあげた。通算成績は6戦3勝(重賞1勝)。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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